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千代大龍、らしい相撲で初銀星の二日目

ひさびさの更新。
一年半もこのブログうっちゃっていた。

今日の中継。
正面解説は鷲羽山の出羽海親方、向正面は麒麟児の北陣親方。
二人ともベテランの親方で、たいして面白いことをしゃべらない。
放送席はいまひとつ盛り上がりに欠けた。

やっぱり片方がベテランなら、もう片方は若手を起用してほしいよNHK、
そんな二日目。




●稀勢の里<大関1-1>(おしだし)妙義龍<前二1-1>○

立ち合いまさった妙義龍、
頭から当たってモロハズで突きおこすと稀勢たちまち土俵際。
稀勢苦しまぎれに左へ回りこみ突きおとしをみせるが、
妙義龍右を深くさして密着、押しだす。

先場所の白鵬戦もそうだったが、
妙義龍のこうした特攻相撲は見ていて抜群に気持ちがいい。
いっぽうで稀勢の里のワキの甘さは抜群に気持ちがわるい。




そして今場所のお楽しみ。
明月院こと千代大龍、初の上位挑戦。
思いおこせば二年以上前、こんな記事も書いたんだっけ。

残念ながら風情のない、なんともヤンキー臭い四股名になってしまったわけだが、
本人の好みだから仕方がない。
昨日は鶴竜にいいようにあしらわれて黒星スタートとなった。
今日はどうだろう。

○千代大龍<前二1-1>(ひきおとし)琴奨菊<大関1-1>●

立ち合いまさったのは琴奨菊、に見えたが、
千代大龍モロテで突きおこして大関に二歩目を踏ませず、
すかさずつっかえ棒を外すようにひきおとす。
菊ばったり。

千代大龍は立ち合い先に両手をおろして、大関の立つのを待っていた。
たぶん最初から狙っていたのだろう。
琴奨菊も勘付いていたとはおもうが、なんだか余裕がなかった。

千代大龍は上位初挑戦の場所で銀星獲得!なのだけれど、
先を考えるとあまり素直に喜べる内容ではなかった。
若荒雄みたいにならないでほしい。




横綱二人は二連勝。
大関は鶴竜が連勝しているがあとの三人は1勝1敗。
テレビも新聞も大関が優勝争いにからんでほしいとやたら言うが、
現状望み薄なのは分かりきったことで、逆に見ている側はしらけてしまう。
それよりも伸びてくる若手の相撲に目を向けたほうが、よほど楽しいような。







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テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

春場所初日

終わった場所を一日一日ふりかえるという、
まったくの記録用記事。
深夜に録りためたNHKのダイジェスト番組を見ながら書く。

で、春場所の初日。


今場所、個人的なお楽しみのひとつはいよいよ上位に来た千代大龍であった。
大関相手にどこまでやるかと思われたが。

○鶴竜<大関>(つきおとし)千代大龍<前二>●

立ち合い千代大龍、
もろ手で突きおこして引きおとす得意の攻めを見せるが、
当たりも弱かったので大関はまったく動じない。
逆に右の張り手をもらうとムキになって前へ出るが、足がついていかない。
大関この機をのがさず右へ変化して突きおとす。

千代大龍はそうとう固くなっていた印象。
しかしこの相撲でふっきれたのだろう、
翌日から一横綱二大関を撃破してしまう。
正直、この相撲をみたときは今場所はだめだろうと思っていたのだけれど。


●安美錦<小結>(こてなげ)白鵬<横綱>○

立ち合い、白鵬は安美錦の動きを警戒し、仕切り線のかなり後ろに構える。
それを見てとった安美錦、今日は強烈な当たりで一気に中へ入る。
白鵬は相手を見て立ってゆるりと左の上手を取りに行ったので、
安美錦一瞬もろざしの大チャンス。
しかし白鵬、俵にかかるちょっと前で左をねじこみ、体を入れかえる。
安美錦は止まってしまっては横綱に十分な体勢を作られてしまうので、
廻しを引かれる前にとかまわず一気に出るが、
白鵬は下がりながらも左から起こし、カウンターで右からの小手投げ一閃。
横綱の辛勝。

完全に気持ちが守りに入っていた白鵬。
この相撲が薬となったか、翌日からは立ち合いも厳しくなり、
結果的には全勝優勝を飾ってしまう。


こんな相撲もあったが、この日はいちおう上位陣は安泰。

春場所三日目

いまさら春場所を振り返るシリーズ。
今日は三日目。


大関戦のつづく千代大龍。
初日鶴竜に敗れ、二日目は琴奨菊に勝って一勝一敗。
この日の相手は琴欧洲。

○千代大龍<前二・2-1>(したてひねり)琴欧洲<大関・1-2>●

立ちあい千代大龍突いて出るが、琴欧洲も突っぱって応戦。
すると千代大龍左の上手をひいて頭をつけ、体をひらき出し投げで大関を泳がせる。
大関これはふんばって右をねじこみ相手の上手を切り、
自分の左の上手は取れてないけどまあこれでいいやとヤミクモに前にでるいつもの自滅パターン。
千代大龍はこれに乗じ右の下手を引き、土俵際でぐいっとひねりたおす。
左からの突きおとしともあわさってお見事。

突き押しのイメージが強かったので、案外器用なのだなと感心。
本人あこがれの千代大海は四つになると相撲にならなかったが、
この辺はアマ二冠の実績もあって断然千代大海より上である。


ここ三場所8勝7敗の星が続いている琴奨菊。
二日間1勝1敗で、今日の相手は栃煌山。

○栃煌山<小結2-1>(すくいなげ)琴奨菊<大関1-2>●

立ちあい琴奨菊左右からはさみつけるように出るが、
脇があまく栃煌山に簡単にもろ差しをゆるす。
栃煌山そのまま前進し、土俵際おいこんでからの左すくい投げで完勝。

大関にあがるころの琴奨菊は、
左をさし、右は相手にさされても、
相手の肘から下をがっしりとおっつけてロックできていた。
今はそれがちっともできていない。
おととしの九月場所、琴奨菊が大関昇進を決めた場所だが、
当時は栃煌山も安易に左をさしにいく事を警戒したりしていたほどだ。
この日の相撲では何の躊躇もなく左をねじこみ、やすやすと肘まではいっている。

当日解説だったマシンガントーカーの秀ノ山親方は、
琴奨菊の立ちあいの角度の高さを指摘している。
また左四つなのに差し手側の左足から一歩目を踏み出す、
悪い癖なども熱弁していた。

最終的にこの場所も、琴奨菊は8勝7敗と振るわなかった。


結びの一番では日馬富士が高安に金星を献上。
もろ差しと絶好の形になりながら、前に出たところ相手の強引な左つきおとしに横転。

翌日のスポーツ紙の記事。

日馬富士 金星献上に余裕、土俵入りはスムーズ「集中しすぎた」 (スポニチ)

13年初黒星を喫しても、日馬富士の表情には余裕があった。「相手も強くなっている。優しく出そうとした。あいつ、いいやつだし」と、油断を敗因に挙げた。

自身が敗れて座布団が舞ったのは初体験で「少しうれしかった。(横綱として)認めてくれているんだと思った」。2日連続で間違えた土俵入りがスムーズに行えたことにも触れ、「あれに集中しすぎたかな」と苦笑い。敗戦のショックは最後まで感じられなかった。


油断、ということでこの日の相撲は片付けられている。
たしかにそれもあったろうが、場所後半でみせた足腰の軽さを思うと、
あながちそればかりでも無かったような気がしてしまう。

春場所四日目

春場所を振り返るシリーズの四日目。


●稀勢の里<大関2-2>(つきおとし)栃煌山<小結3-1>○

立ちあいは稀勢得意の左四つ。
しかし角度の鋭さで煌山まさり、左差し右おっつけでグイグイ前へ。
あわてた稀勢、土俵際、左へまわりこみつつ左からすくって右の上手をねらう。
煌山左のカイナをかえしてこれは嫌い、
さらに右から強烈におっつけて稀勢の左を完全に封じ込めて再び前へ。
稀勢がこらえて左をさしに来たところで、タイミングよく右からのつきおとし。

左四つなら稀勢の里の格好であろうが、
完全に栃煌山のいいようにやられてしまった。
背筋をピンと伸ばし、腰をぶつけるようにして自分の体勢を作ろうとする。
それが稀勢の里の四つ相撲。
相手によっては危なくて見ていられない。


●日馬富士<横綱2-2>(ひきおとし)千代大龍<前二3-1>○

立ちあい千代強烈な左のカチアゲで横綱をつきあげ、すかさず引き落とす。
横綱、わかっていたはずなのにあっさり食らう。

千代大龍お見事初金星、ではあったのだが、
日馬富士もあんまり軽すぎた。

日馬富士の状態について、場所後である今日になってこんな記事も。

日馬富士、右足首じん帯切れていた(デイリー)
大相撲の春巡業の2日目となる姫路場所が1日、兵庫県姫路市立中央体育館で行われた。同巡業は、市内の播磨国総社で20年に一度行われる祭礼「三ツ山大祭」(3月31日~4月7日)に合わせて計画された。

横綱日馬富士が、痛めている両足首の状況について明かした。朝稽古では新入幕が濃厚な十両千代鳳に胸を出したが、申し合いは回避。「(右足首の)じん帯を2つ切っている。足首は使うから、どうしても治りが遅くなる。稽古は好きだから我慢するのもイライラする。それが一番辛い」と説明した。

10年九州場所の2日目に右足首を負傷し、4日目から休場した。その後は電気治療、マッサージ、湯治、漢方薬治療と、あらゆる手を尽くしているが慢性化している。春場所では9勝6敗に終わった。「言い訳になるから」と、けがのせいにはせず「来場所頑張ります」と再起を誓った。


もともと痛めているところで、その調子がかなり悪かったと。
体の小さい人だけに、
コンディションの如何で成績はジェットコースターのように乱降下を繰りかえす。


白鵬はこの日、先場所黒星をきっした妙義龍をあっさり退ける。
右からの張り差しにつけこまれた前回の対戦を踏まえたか、
低くあたって左前ミツをとる本来のスタイル。
プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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