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夏場所の新番付を眺めつつ


ブログの更新を長いことサボっていたら、まもなく夏場所。早い。

リハビリがてら新しい番付をおさらい。
(◎新昇進、○再昇進、しこ名の右は先場所の地位、成績、番付の昇降)

natsubanzuke.png

鶴竜の昇進でとうとうモンゴル3横綱の時代に突入。
日本の国技がこれでいいのか、という声はますます強まりそうだ。
わたし自身、ちょっと前のエントリーで「またモンゴルかよ」と書いてもいる。
その思いは今でも変わらない。

ただ相撲のルーツはモンゴルであるとも、よく言われる。
かの地の遊牧民族の力くらべが、中国、朝鮮をへて古代の日本に伝わったのだとか。


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(↑勉強になる本。あまり面白くないけど)

つまりあちらが本家、こちらは分家である。
本家のものが分家にやってきて大きな顔をするのは当たり前だ。

そう考えればこの番付も甘受できるというものである。ハハハッ(←空笑い)。


気がつけば大関は二人になっている。
どちらもケガで苦労している。

私は稀勢の里の綱取りをまだ諦めてはいない。
足の親指の故障は治りにくいというが…


関脇は豪栄道の大関取りが話題になっている。
しかし何だかワクワクしない。


小結は嘉風と千代鳳。ともに新小結。
しかし嘉風がこの歳で(もう32歳だ)上がってくるとは。

千代鳳は「引かれても落ちない」というのですっかりおなじみに。
ちょっと前までは豊真将を語る際の常套句だったのだが。


その豊真将が十両から復帰して東の七枚目につけている。
私の年頭の贔屓目予測では9月場所新関脇としている。
今場所も先場所同様大勝ちして7月再小結、ここも勝ち越せば予定通りである(←勝手)。
がんばれマショー。


あとは上位に踏みとどまった遠藤。
人気ゆえあちこち引っ張りだこで、十分稽古できてないという話も聞く。
課題の立ち合いの弱さをどこまで払拭しているか、いささか不安。

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場所前のようす


あさってから夏場所。直前のようすをいくつかスクラップ。
まずは遠藤。

遠藤、稽古で驚異の80番 入門後最高!デイリー

東前頭4枚目のホープ遠藤(23)=追手風=が8日、埼玉県草加市の追手風部屋で稽古し、入門後最高となる80番をこなした。普段なら30番前後取る遠藤にとって、その数は3倍弱。幕下以下相手とはいえ驚異的な数を消化し、底知れぬスタミナを見せつけた。

幕下以下の力士と次々に胸を合わせ、師匠の追手風親方(元幕内大翔山)の制止も気にせず、気付けば約2時間が経過。終盤こそ多少息が上がったものの、スタミナを切らすことはなかった。

日大相撲部時代に70番を経験したが、80番は初めてという。「意外と持ったなぁ。ただの負けず嫌いなだけです。きょうは天気が良かったからかな」。猛稽古直後でも顔つきは爽やかだった。



「最近の力士は稽古が足りない、20番くらいでさっさとやめてしまう、昔は100番くらいやったもんだ」
というのはOBや親方衆の談話でしょっちゅう聞かされる話。
正直相撲ファンとしても耳にタコができてしまっている。

しかし遠藤のこの番数は大したもの。
まあ場所前にちょっとやりすぎなんじゃないかと思えなくもないけど。
今回は出稽古を控えているというし、そのぶん質より量で行こうと思ったろうか。


いっぽう横綱白鵬、いつもながら積極的に出稽古。

6日火曜日は時津風部屋で豊ノ島らと。
7日水曜日は九重部屋で新小結千代鳳と。
8日木曜日は伊勢ケ浜部屋で日馬富士と連続18番の三番稽古。
だいぶ気合いが入っている。
これは7日の記事。

白鵬「気持ち良くできた」九重部屋に出稽古報知

横綱・白鵬は7日、大相撲夏場所(11日初日・両国国技館)に向けて東京都墨田区の九重部屋に出稽古し、関取衆と計21番をこなした。初顔合わせが確実な新小結・千代鳳とは15番取り1敗のみ。「(千代鳳は)力はつけてきている。まあこれからでしょう」と余裕を漂わせた。

東京の九重部屋を訪れたのは初めてという。九重親方(元横綱・千代の富士)に「こんなところに来て稽古になるのか」と言われたが「大横綱の部屋で気持ち良く稽古ができた」と笑った。組んだ体勢で寄ろうとしても通じなかった千代鳳は「バランス感覚がすごい。力いっぱいいってもびくともしない」と息を切らした。



伸びてきた若い芽の力量をはかると同時に、
本場所に向けて稽古場で圧倒し威圧感を与えておこうということだろう。
しかし千代大龍とはやらなかったのだろうか。

と同時にいつも思うのは、テレビの解説者は常に
「若手はどんどん白鵬のもとへ出向いて、一番強いひとに稽古をつけてもらうべきだ」という。
しかし相撲関連のニュースを見ている限りでは、そうした動きはほとんど見られない。
(ような気がする。私が見過ごしているだけかもしれないけれど)
やはり横綱の方へ格下から出向くというのは、遠慮してしまうものなのだろうか。
遠藤なんかバンバン胸借りに行ったらいいじゃない、と思うのだが。


豪栄道のニュースはあまり聞こえてこない。
外には出向かず、もっぱら自分の部屋で稽古に励んでいるようす。
1日の記事。

豪栄道、大関へ意欲満々「なりたい」報知

夏場所(11日初日、両国国技館)で大関とりの足固めを狙う関脇・豪栄道は1日、東京都足立区の境川部屋で幕内妙義龍、新入幕・佐田の海ら6人の関取を相手に続けて28番取り、25勝3敗と充実ぶりをアピールした。

安易にはたく悪い癖も出ず、積極的に前に出る相撲が目立った。先場所は12勝を挙げ「一つの壁を越えたような感じ。今までの場所と比べて内容にも満足している」と手応えをつかんだ。

関脇在位は昭和以降トップに並ぶ13場所連続となり「自分にプレッシャーをかけるためにも大関になりたいと言っている」と意欲満々だった。


7日の記事。

豪栄道、ランニング調整でリフレッシュ報知

大関昇進の足固めへ精力的に番数をこなしていた関脇・豪栄道が7日、一風変わった調整でリフレッシュした。

東京都足立区の境川部屋で関取衆との申し合いに備えてテーピングを巻いていたら、師匠の境川親方(元小結・両国)から「走ってこい」との指示。場所直前にペースを落とす狙いがあったようで、短パン姿になった豪栄道は幕内・妙義龍と一緒に部屋周辺を約3キロもランニングした。

ここまで順調に稽古を積んでいるだけに、大関候補の表情は明るい。「だいぶ疲れが取れた。また気合を入れ直すよ」と笑みを浮かべていた。



かなり仕上がりは順調なようす。
ただ今場所大関取りと言われてはいるが、三役で二場所連続の二桁勝利もこの人はまだ無い。
場所によって出来不出来の波が激しい。

今場所もまた先場所同様、12勝も星を挙げればかなり昇進ムードも高まるだろう。
しかし「大関取りの足固め」とされた昨年11月場所、序盤からプレッシャーに負けて自分の相撲を見失い、
結局8勝7敗に留まったこともあった。
今場所はどうだろうか。

初日

夏場所が始まった。

テレビ中継、本日解説の北の富士さん。
モンゴル三横綱の時代となり、日本人ぜひ奮起をとの話題となって。

「まあわたしが解説やっている間に…
いや生きている間に日本人の横綱が誕生してくれるかどうか…」

御年72歳、かなり悲観的なコメント。
まだまだ、キセは終わってないよ北の富士さん(と思いたい)。


大砂嵐が隠岐の海を一蹴

○大砂嵐<東前十>(よりたおし)隠岐の海<西前九>●

大砂嵐右カチアゲから突き起し右、左と二本差し。
実力者を西土俵に寄り倒す。

上がってきたのと下がってきたの、どっちが強いか、という勝負。
さすがに隠岐の海だろうと思って見ていたが、
大砂嵐が巧みな攻めで先輩を一蹴。


初マゲの遠藤は初日白星

○遠藤<東前四>(よりきり)旭天鵬<西前三>●

立って左四つ、遠藤右の上手を引くとやや深かったが、
かまわず出て正面に寄り切る。

この日から初めてマゲを結って登場した遠藤。
無理やりひっつめたような頭は十代の取的のようで、なんだか違うひとに見える。
そのうち見慣れるのだろうけど。

相撲は良かった。
前回は投げで勝った相手に、今回はしっかり前へ出て完勝。


稀勢の里はいいんだか悪いんだか

○稀勢の里<東大関>(おしだし)豪風<西前一>●

豪風モロハズに入ってよく押し込んだが、
稀勢の里土俵を半周しながらこらえ、
左右のおっつけからはさみつけて逆襲、青房下に押し出す。

稀勢の里は落ち着いていたと言えはするが、
ああも押し込まれるのはどうか。
簡単にモロハズを許す脇の甘さは相変わらず。
相手が小さいせいか今日はまた一段と腰高に見えて、これも相変わらず。

この人の綱取りは見るものとして諦めたほうがいいのかどうか。
私も北の富士さんに右へならえしたほうがいいのだろうか。


新横綱鶴竜は碧山に完勝。
白鵬も新小結千代鳳を寄せ付けず。

日馬富士は一発あたって変化したが、
そこをやはり新小結の嘉風に見透かされ押し出される。
土俵下に落ちたとき足首を気にしていた。
さきが心配。

二日目


今日のテレビ中継、向正面解説はもと北勝力の谷川親方。
個性的な解説振り、私は嫌いじゃなかったのだが、最近はどうも出るたびその色が薄れているような。

3年前のデビューの際のインパクトは大きかっただけに、
さいきんの「らしさ」を失った話しぶりは残念。
もっと自分の個性バンバン出してほしいのだが。
ネットで色々言われておとなしくなってしまったろうか。


松鳳山、遠藤を圧倒

●遠藤<東前四1-1>(つきだし)松鳳山<東前五2-0>○

松鳳山頭であたってモロテで突いて出れば、遠藤何もできずに東土俵を割る。

まだ遠藤は立ち合い弱いのに加えて、
先場所負けた松鳳山がそこに付け入って闘志十分で臨んだため、
一方的な勝負に終わった。

上位への定着を図る遠藤だが、こうして周囲に相撲を覚えられる中で、
どこまで見せてくれるか楽しみ。


大関取りの豪栄道早くも土

●豪栄道<東関脇1-1>(よりたおし)安美錦<東前頭三2-0>○

安美錦強くあたって二本入り一気に出れば、
豪栄道俵につまりながら右から首投げ、
安美錦これを左から下手投げに返しつつ最後は寄り倒す。

安美錦は初日、栃煌山を立ち合いの変化で一蹴している。
これが布石になって豪栄道は今日の相撲、中途半端な立ち合い。
当たりの強さが生命線であるだけに、今日のような取り口では先行き暗い。

大関取りの声に、昨日今日と序盤から相撲ぶりが消極的になっている豪栄道。
昨年九州場所と同じ展開に既視感を覚える。


横綱大関陣はいちおう安泰。

昨日嘉風に負けた日馬富士。
今日は碧山相手に、張り手を見せては呼び込んで付け込まれるのを繰り返す。ひどい相撲。
最後は碧山の強引な叩きに乗じて、何とか勝ちをもぎ取った。

足の状態が悪いのか、立ち合い十分踏み込めず、あせってケンカ相撲になっている。
このままではまずいが、白星を重ねるうちに調子を上げてくることもある人で、
まだちょっと分からない。

どこか絵になる浅香山審判、の三日目

本日の幕内後半戦、なんと向正面時計係審判の席に元魁皇、浅香山親方の姿が。
そういえば今場所から審判部に入ったとニュースにあったっけ。

黒の紋付を着て、さっと右手をあげ時間いっぱいをつげる姿も堂に入ったもの。
まるで10年以上やっているような貫禄で、とても新入りには見えない。
引退したのが39歳と高齢だっただけに、逆に新米親方としては落ち着いて見えるのだろうけど。

それにしても審判魁皇は絵になる。
どこが、と聞かれると困るが、どことなく。
そんな三日目。


遠藤2勝1敗

○遠藤<東前四2-1>(よりきり)玉鷲<西前六1-2>●

遠藤立ち合いから突いて出て、左を差し右の前ミツを引くと簡単に玉鷲を寄り切る。

突っ張り得意の相手にまずは合わせて立って、あとは手順通りの万全な相撲。


豪栄道持ち直す

○豪栄道<東関脇2-1>(よりたおし)嘉風<東小結1-2>●

豪栄道低く当たって左四つ、一気に出れば、
嘉風さされた腕を両腕で抱え込んで振ろうとするも、圧力に屈し腰が入る。
最後は黒房下で豪栄道が寄り倒す。

初日二日目、立ち合いに迷いのあった豪栄道。
今日はそれを払拭して、よく立て直してきた。
まあさほど横への変化がある相手ではないから、出来たことかもしれない。
大関取りはまだまだイバラの道である。


新小結千代鳳、大関戦初勝利

○千代鳳<西小結1-2>(よりきり)琴奨菊<西大関2-1>●

千代鳳当たり勝って二本入り一気に前へ、
琴奨菊俵につまりながらも左を巻き替えてこらえ左四つとなって逆襲、青房下に寄り詰めるが、
今度は千代鳳左へまわりこみながら右を巻き替えふたたび二本差し、
体を入れかえ赤房下に大関を寄り切る。

千代鳳は大関戦で初勝利。
立ち合いに勝ったことで終始ペースを握っていた。

琴奨菊は胸のテーピングも今場所は外しているとはいえ、
まだまだ体調万全ではない様子。
付け込まれぬよう早い相撲を心掛けているのが初日二日目と見て取れたが、
今日のようにちょっと長引くとやはり苦しい。


ほかの横綱大関陣は安泰。
日馬富士は低い立ち合いで豪風を圧倒し、ちょっと修正してきた感じ。
プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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