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なるか年寄株改革

年寄株、協会買い取りの可能性も(ニッカン)

日本相撲協会は5月31日、東京・両国国技館で臨時の理事会と評議員会を開き、公益財団法人認定に向けた組織改革の工程表を作成した。一両日中にも放駒理事長(元大関魁傑)が文部科学省に提出し、八百長問題への対応を報告した上で、7月に予定されている名古屋場所の通常開催の了承を得る見込み。

工程表は、本場所を再開するにあたって、文科省が提出を求めている。

この日、工程表の内容は公開されなかったが、評議員会出席者によると約10ページで構成され、「ガバナンスの整備に関する独立委員会」の答申を反映させたという。高額での売買が問題視されている年寄名跡については、相撲協会が買い取る可能性も示唆。外部理事を半数以上に増員する件などについては具体的な期限の目標を記した。

放駒理事長は「工程表は、これに向けてやりましょうということだ。(名古屋場所の開催は)一日も早く決めなきゃいけない気持ちだが、まずは(文科省への)報告が先だ」と話した。


「ガバナンスの整備に関する独立委員会」の答申、というのはこちら

年寄名跡の買取が実現するとすれば、
億単位で取引されてきた物を
現所有者から協会が買い叩くような形になるのだろうか。
相当な痛みを伴うことになる。

しかしこの逆風下、親方衆にとっては受け入れなければ協会そのものが危うい。
残るべき人が相撲界に残れるよう、
ファンとしては親方衆の英断を祈るしかないのだが。

…残酷な話だけれども。
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テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

工程表ってそんなものなの?

改革案を“難易度”で区分 相撲協会の組織改革工程表(産経)

日本相撲協会が公益財団法人認定に向けて作成し、文部科学省に提出した組織改革の工程表は、「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」が2月に同協会に出した答申の各項目を、実現を目指す改革案はA、慎重な議論を必要とする改革案はBと区分したものであることが1日、協会関係者の話で分かった。

関係者によると、外部理事を半数以上に増員する案はA、高額売買が問題視される年寄名跡を相撲協会が買い取る案や、相撲部屋を50から30前後に減らす案についてはBとなっているという。

工程表を承認した5月31日の臨時理事会では、「文科省に提出したらAもBも関係なくなるのでは」と異議を唱える出席者もいたが、放駒理事長(元大関魁傑)は今回の工程表が最終のものではなく、議論の進み具合であらためて提出する可能性を示唆したという。1日に工程表を受け取った文科省の芦立訓競技スポーツ課長は「過去になかったくらいに網羅的に出ている」と感想を述べた。


「工程表」という言葉から私が連想していたのは、
各問題ごとに解決のプロセスを細分化し、
それぞれに期限を決めて一覧にしたようなものだった。

しかしこれは何というか、
単に課題を分類しただけのものなのだろうか。
詳報を期待するしかないが、そうだとすればやや失望。

文科省、年寄名跡は問題視せず(報知)

文科省の芦立訓競技スポーツ課長が1日、事実上、金銭で高額売買されている年寄名跡について、同省は問題視していないことを明かした。この日、協会は公益財団法人化への組織改革案と工程表を提出。同案には年寄名跡の改革も盛り込まれたが、同課長は「金銭のやり取りは問題視していない」と話した。

さらに「高額のためタニマチなどから借金せざるを得ず、そこに暴力団が入る余地があることが不祥事の温床なのでは」と指摘。芦立課長は「不祥事を二度と起こさないような組織づくりをしなければならない。例えば信用できる金融機関を指定して、お金を借りられるようにするなどの代案を協会が出せばいい」と話した。


どうもここに来て文科省も急にトーンダウンしてきた観がある。
「出来レースだ」「天下りを確保したいだけだ」と外野が騒ぐのも無理ないかも。

ファンとしては財力に関係なく、
指導力や現役時代の実績を協会が客観的に評価し、
協会に残れるような仕組みが理想なのだけれど。
そこまでの指導力を外部に期待するのは難しいのか。

ともあれ7月場所の通常開催、NHKによる中継の復活などは決まった。
これは慶事。
しかしコアなファン以外の一般層へ「大相撲は生れ変りました」とアピールするには
まだ幾山も越えねばなるまい。

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紛糾必至の年寄名跡問題

前回は若干早とちりのブログになったが、
さすがに工程表と名づけるだけあってテーマごとの期限などは
それなりに区切ってあったらしい。

相撲協会改革:年寄名跡問題 10月結論…工程表(毎日)

日本相撲協会が監督官庁の文部科学省に1日提出した組織改革の工程表の全容が2日、毎日新聞の取材で明らかになった。外部有識者による「ガバナンス(組織の統治)の整備に関する独立委員会」(既に解散)が2月に答申した改革案をもとに、13年11月末が申請期限の公益財団法人移行に向けた組織改革の課題を整理し、改善の方針を示している。億単位での売買が問題視される年寄名跡の譲渡については方針決定時期を今年10月と定めた。

kouteihyou


今年の秋場所後に主要項目の決定ラッシュがありそうだ。
今から4ヶ月でそんなに話が進むのか。
もっとも表を見る限り大半は現状維持で突っぱねそうな雰囲気だが。

個人間の金銭授受をやめる場合の対策として、(1)協会が有償で名跡を買い取る(2)現在の年寄(親方)が退職する際に名跡を協会に返上させ、退職金を割り増しする--の二つの方法を挙げ、「協会が財政負担に耐えられるか、個人の財産権を侵害し法的に問題になる可能性があるか」など検討課題にも言及している。

一方、独立委からは、協会の理事と部屋の師匠を兼務するのは監督する側とされる側が同一となり、不適切との提言を受けていたが、他の法人でも兼任するケースは多いとして、現行を維持する方向を打ち出している。

工程表は12ページからなり、「理事」「年寄」「相撲部屋」など20項目にわたり、最優先に着手するものと中長期的に改善を行うものに二分し、方針決定時期を、今年10月▽同12月▽来年2月--の3段階に振り分けている。

最優先で着手するものと中長期的に改善するものとの
線引きがどこで行なわれているのか素人にはよく分からない。
ともあれ秋場所後の決定を注視しよう。
親切な解説もあるのでそれもスクラップしておく。

協会改革で親方衆が最も過敏になる年寄名跡譲渡の扱い。協会は文科省の指導も受け、売買を禁ずる方向性を示さざるをえなかったが、親方衆には反発が根強く、期限に定めた今年10月までに結論が出るかは不透明だ。

年寄名跡は現役引退後も65歳の定年まで協会員としての雇用を保証する「身分証明書」。ある親方は「随分相場は下がって今は8000万円ほど」と話す。独立委は、(1)資質があっても経済力がなければ、協会運営に携われない(2)名跡取得のため借金したり、後援者に過度に依存する--などを挙げ、問題視している。

今回例示された退職金に上乗せする形での買い取りは協会の発案ではなく、独立委が売買禁止の際の救済策として検討したものだ。一律4000万~5000万円の上乗せなら協会も捻出できると試算もした。だが、親方衆の反発で議論が中断することを避けるため、答申には盛り込まず、口頭で協会幹部に伝えるにとどめた。

外部有識者も交えた協会の「公益法人制度改革対策委員会」(委員長=放駒理事長)が議論を引き継ぎ、「私人間の取引であり、法外な金額でなければ、許されるのではないか」と一時は現行容認に傾いた。しかし、最後は名古屋場所の通常開催を盾に、文科省が金銭授受禁止を検討する方針を盛り込ませた。

親方衆からは「工程表は案であって決定事項ではない」との声が聞かれる。名跡についても「一律の額で買い取れるのか」と疑問の声もある。結論に至るまでの道のりは、まだまだ長く、険しい。


結局独立委員会なりの救済策でも角界の人間には受け入れがたかったものを、
文科省が強権で飲ませようとしている構図らしい。

近年は相場が下ったとはいえ、それでも八千万、
一昔前は億単位で取引されていた年寄株。
これを四五千万で買い叩かれるのは厳しいだろうが…

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好評の巡回慰問

白鵬ら力士100人慰問、ちゃんこ鍋大好評(デイリー)

大相撲の白鵬ら力士団約100人が4日、東日本大震災の巡回慰問を開始し、岩手県山田町の山田南小学校を訪問した。1200人分が振る舞われたちゃんこ鍋は好評で、鍋を持って駆けつけるお年寄りも。白鵬の横綱土俵入りには、何重もの人だかりができ大きな声援が飛んだ。


地方の人間にとって、
横綱が我が町で土俵入りをやってくれるというのは
ちょっとしたイベントである。

私は生まれ育ちが仙台なのだが、
子供のころは新横綱が誕生すると毎年夏の仙台巡業のたび、
市の中心部にある地元の名横綱、
谷風の銅像の前で土俵入りを行なうのが恒例となっていた。

当時全盛の千代の富士や隆の里が純白の綱をしめ
太刀持ち露払いをしたがえて登場すると、
見慣れた風景が一変して祝祭的な空間に変わる。

華やかに装った力士が見るものに与えるあの高揚感。
他の分野のスポーツ選手にはけっして無いものだ。
震災禍に苦しむ岩手の人々も、
きっと横綱からたくさんのエネルギーを受け取ったことだろう。

大相撲はまだまだ死んではいない。
人々に勇気を与える力があるのだ。
その調子でどんどん被災地の人々を励ましてやってくれ!

帯同した放駒理事長(元大関魁傑)は「皆さん、これまでの相撲界のことをよくご存じで、頑張れと逆に励まされてしまった。(名古屋場所では)皆さんにいい相撲を見せたい」と笑顔で語った。


あ、あららら、まぁそうだよな。
連日テレビに大映しになる理事長の苦悶の表情を見ていれば
ごもっともなリアクション。
ま、来る方も来られる方も、エールを送りあえる巡回慰問であってほしいです。

テーマ : 大相撲
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今更ながら正直の復活について

5月場所中の記事でもう古いのだが、
この人が大きくフィーチャーされる事などそうそう無いので記念のスクラップ。

肝がん克服 行司に軍配 大相撲復帰 木村正直さん「歴史つなぐ」(東京新聞)

八百長問題を受け、技量審査場所として再開した大相撲。三役格行司木村正直さん(57)=本名山内幸久、岐阜県多治見市出身=が八日、肝臓がんを乗り越えて昨年七月の名古屋場所以来の復帰を果たした。旧知の日本画家に絵を描いてもらった軍配を握って土俵に上がった正直さんは「観客から『復帰おめでとう』と声を掛けてもらった。戻ってこられて良かった」と目を細めた。

昨年九月に病気が分かり、一度は医者から復帰は難しいかもしれないと告げられた。十月初めに肝臓の三分の二を摘出。手術は成功したが、肝臓につながる血管が詰まったり、脇腹の傷が開いたりとトラブルが続き、今年一月の初場所まで三場所続けて休場せざるを得なかった。


発病当時メディアから「肝臓がんの疑い」という報道があったきり、
詳しい病状についてはとんと音沙汰がなかった。
ファンをやきもきさせたものだが、思いのほか重症だったようだ。

復帰許可が出て意気込んだ直後の今年二月、八百長問題が発覚し春場所も中止になった。「情けない。力士としての誇りがなかったのか」。復帰が遠のいたことよりも、楽をして勝ち星を得ようとした力士の姿勢に落胆した。

八百長問題で混乱していた三月初め、同県土岐市出身の日本画家で日展会員の石原進さん(68)=さいたま市南区=から軍配が届いた。数年前に依頼し、快気祝いともいえるタイミングを喜んだが、披露する場所はなかった。石原さんは飛んできた矢をつかむワシに土俵さばきの鋭さを表現。気持ちは穏やかにとの願いから、裏には円く変形させた「心」の文字を配したという。


立ち合いのタイミングには人一倍厳格で、
時間一杯ともなれば「合わして合わしてぇ」と大声張り上げ
両力士に寸分のズレも許すまいとする正直。

復帰した5月場所はその声がけも無く、
さすがに病み上がりで弱っているのかなと見ていたのだが、
新しい軍配に込められた意を汲んでいたのかもしれない。

その軍配を手に危なげなく二番をさばいた正直さん。久々の土俵に笑みを浮かべつつ「われわれには相撲の歴史をつなげる責任がある。私も含めて、自らを厳しく律しないと協会の将来はない」。きつい言葉で大相撲の再起を願った。


最後はこの人らしいコメント。
それにしても5月場所の裁き振りはどうも角の取れた様子で、
個人的には物足りなかった。
体調によるものなら致し方ないが、心がけてあのスタイルであるなら
できれば元の騒々しい正直に戻って欲しいのだが…

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プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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