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魁皇がまさか勝つなんて千秋楽

○豊真将<前二3-12>(おしだし)安美錦<前三7-8>●

今場所は惨憺たる成績の豊真将。
難儀な場所も今日でようやく終る。
最後に一つでも勝ち星が欲しいが、今日は給金のかかる安美錦。
厄介な相手だ。

今場所豊真将は立ち合いに全く圧力がないので、
このところ速攻の押し相撲を多用する安美錦は
一気に勝負をかけてくるかもしれない。
そうなるとまた連日同様ひとたまりも無いかな、などと思いつつ観戦。

立ち合い安美錦やはり頭から突っ込んできた。
豊真将これは読んでいたか、胸で受けて珍しく左にいなす。
すかさず左を差すが安美錦ノドワ攻めで突き放し、
そのまま土俵際まで突いて出る。残すところ叩きこむ。
豊真将ガクッと泳ぐが、ここで久々、前に落ちない豊真将。
踏ん張ってこらえると体勢の崩れた安美錦めがけぶち当たり、
左を入れて向正面に突っ走る。
すると安美錦土俵際得意の引き足から叩きこみ、
豊真将前へバッタリ、しかし安美錦の体も殆ど同時に土俵の外へ。

正直の軍配は安美錦。
しかし物言いがついて差し違い、豊真将涙の三勝目、
いやあ良かった。

おせじにもいい相撲とは言いがたいが、
今場所の内容からすれば上出来の部類である。
それにしても今日は立ち合い踏み込み、そこからいなし、
叩かれても落ちず、よく動いていた。
昨日までの相撲が嘘のようだ。
おそらくどこか痛めていると思うのだが、
千秋楽となるとそれを気にせず思い切って取れるものなのか?


●栃ノ心<前六12-3>(よりきり)日馬富士<大関10-5>○

優勝争い白鵬に一差でつけている栃ノ心。
これに勝って白鵬が魁皇に負ければ決定戦という状況。
まあ白鵬が魁皇に負けるわけ無いしな、どっちでもいいやと観戦。

日馬富士立ち合い突いて出て左前ミツ、右下手。
差し手を返して栃ノ心得意の左上手を与えない。
そのまま寄って出ると栃ノ心、左から抱え込んで体を入れ替え、逆に寄り返す。
しかし幾ら怪力でも抱え込んではさすがに威力も半減、
日馬富士ここはしっかり残し、頭をつけて一気に出た。

これで白鵬の優勝が決定。
もっともいずれ結びで白鵬が勝つんだから、と思って見ていると。


●白鵬<横綱14-1>(よりきり)魁皇<大関9-6>○

魁皇立ち合い低く当たり、白鵬出てきたところ左に回りこんでいなす。
突き合いからさっと右上手深いところをガッチリ取ると、
頭をつけて左をさして半身の体勢。
白鵬は左の差し手殺され、右は上手も取らせてもらえない。
左から下手投げで崩そうとするが
魁皇軽快なフットワークで右にまわりこみ、
膝もあてがってガードは完璧。
そこから差し手を返して怒涛の寄り身。
魁皇完勝。戦慄の三十八歳。

これは驚いた。
八百長大関などと言われて意地もあったのだろうな。
白鵬の動きもいささか鈍く、
若干油断していた嫌いがなくもなかったが。

しかしこうなってみると栃ノ心の敗戦が悔まれる。
結果は明白だとしても、決定戦は見たかった。

栃ノ心「バカみたい」/技量審査場所(ニッカン)

西前頭6枚目の栃ノ心(23=春日野)は大関日馬富士に敗れ、01年秋場所の琴光喜以来となる平幕優勝の夢は消えた。左上手を引けず、懸命に相手の攻めをしのいだが、最後は寄り切られた。結びで白鵬が敗れただけに、悔しさが膨らんだ。「緊張した。バカみたいな負け方。(優勝)決定戦を取りたかった」。3度目の敢闘賞を受賞したが「全然うれしくない。勝ちたかったなあ」と首を振った。


おお、やはり悔しかったか栃ノ心。
私も決定戦見たかったよ。
でもまさか魁皇が勝つなんてなあ。

白鵬が朝青龍に並ぶ7連覇 「今場所こそ強い者が強いんだと見せたかった」(産経)

優勝旗の行方は取組前に決まってしまった。気持ちの張りの問題か、安美錦戦で痛めた右膝の影響か、魁皇との一番は相手得意の右上手を許し、あえなく寄り切られた。それでも19度目の栄冠は公式記録として後世に残る。「今場所こそ強い者が強いんだと見せたかった。結果が出せて良かった」。八百長排除を宣言した異例の場所で、番付通りの強さを見せた。

(中略)

ファンが離れ、取組への視線も厳しくなった今場所。「良い相撲を取ること」に集中し、朝青龍の7連覇に並んだ。師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は「横綱は『自分がやった中で一番強い。五分か勝てるのは朝青龍関だけ』と言っていた。(辞めなければ)抜きつ抜かれつで取ったと思う」と惜しんだことがある。昨年2月の朝青龍の引退以降、一人横綱となった白鵬は一度も優勝を他に譲っていない。

この日、天皇賜杯授与も優勝パレードもなかった。白鵬は振り返る。「残念ですけどね。信頼?少し取り戻せたんじゃないかな」。土俵を引っ張る顔役は、しばらく一人で務めなければならなそうだ。


安美錦戦で右ひざを痛めていたのか。
確かに激しい相撲だったから、
最後回りこんだあたりで無理をしたのかも知れない。

朝青龍に対する感慨もちょっと味わい深い。
このあたりはまたおいおい考えよう。


●把瑠都<大関10-5>(よりきり)琴奨菊<関脇10-5>○

順序が狂ったがもう一つ。
来場所の大関取りのため、
今日勝って勝ち星を二桁にしておきたい琴奨菊。
相手は過去8勝10敗とイーブンに近い把瑠都。

立ち合い琴奨菊低く当たり、左四つで腰を密着。
把瑠都は右上手とって左は首を巻いて強引に振ろうとするが、
そのすきに琴奨菊両差しとなってがぶり寄り。
ガブ頑張りました。

大相撲:琴奨菊、名古屋場所は大関取りへ(毎日)

日本相撲協会の貴乃花審判部長(元横綱)は22日、技量審査場所で10勝を挙げ、初場所の11勝に続き関脇で2けた勝利を収めた琴奨菊の大関昇進について、「来場所の成績が注目される」と述べ、7月に予定される名古屋場所が大関取りの場所になることを示唆した。

大関昇進の目安は、直近3場所を三役で計33勝以上とされている。同部長は「皆さん、何番(勝てば)とか言うけど、相撲内容も見ている」とした上で、「今場所のような相撲を取ってくれることを期待したい」と語った。


単純計算なら来場所12勝がノルマになる。
厳しい数字だ。
体重がふえて立ち合いの威力が増した分、
いざ変化されたときの対応力が若干衰えた印象の今場所。
課題としてクリアできるだろうか。

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テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

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プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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