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蒼国来の仮処分申請が通る

八百長問題で解雇の元蒼国来 協会と一時的に和解(毎日)

昨年夏場所の元春日錦(前竹縄親方)戦で八百長を行ったとして日本相撲協会から解雇され、力士としての地位保全や給与仮払いを求める仮処分を東京地裁に申し立てていた元幕内・蒼国来(27)=中国出身=が9日、協会との間で一時的に和解したことを明らかにした。協会が今月から1年間、幕内力士としての給料(月額130万9000円)を仮払いする内容。元蒼国来側は仮処分申請を取り下げ、来週にも地位確認を求めて東京地裁に提訴する。

会見した元蒼国来と代理人弁護士によると、地裁が先月末、和解案を示し双方が応じた。仮払い1年分は訴訟にかかる期間を考慮したものとみられ、協会側は勝訴した場合、仮払い給与の返還を求める意向という。

和解案には「合意後、速やかに(地位確認の)訴訟を起こし、判断を仰ぐ」との文言が提示されており、協会側は和解を受け入れることが八百長問題の早期決着につながると判断したとみられる。協会関係者によると、裁判では調査と処分の正当性を主張する。

協会は「正式な訴訟の場で『故意による無気力相撲』の存在を明確にする方が望ましいと判断し、地裁の提案を受け入れた」とコメントしたが、協会関係者は「問題がくすぶり続ければ、13年秋までを目指す公益法人移行に支障が出かねない。一刻も早く収束させることが最優先」と説明する。

こうした協会の判断に、監督官庁の文部科学省幹部は「協会は公益法人化に向け組織改革を急ぐ必要がある。和解は八百長の存在を否定したのではなく、そのためのテクニックだと受け止めている」と語った。


「一時的に和解」というのも妙な話だが、
正式な裁判が終るのを待っていては当面の損害が大きすぎる場合に
とりあえず申し立てるのが仮処分。
ひとまずそれは通ったというニュース。

しかし同様の申し立ては琴光喜も行なっていたんであった。
そちらは却下されている。
一方今回は認められた。
裁判所の方でも今回の協会の処分には疑問を持っているということなのだろうか。

一連の八百長問題の処理は首をかしげたくなる部分も多い。
いかなる証拠をもって関与を認定したのか今ひとつ明らかでないからだ。
これは面白くなってきたぞ、とも思う。

しかし裁判を通じてもし相撲協会が再び醜態をさらすとなると、
またメディアにネタを提供してしまう訳だ。
相撲ファンとしては望ましくない成り行きである。

とはいえ蒼国来をはじめとする、
仕置きを受けた25人の力士への同情も禁じえない。
結局是々非々で眺める以外ないのだろう。

話が協会と力士だけの問題なら
ファンとしても大いに力士を応援できる。
しかしマスコミがここに加わってくる。
弱者の味方の振りをしながら、新たな弱者を作り出す彼ら。
蒼国来の純粋な思いもどこか利用されている気がしてならない。
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テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

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うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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