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色即是空

関脇の地位で1月場所11勝、5月に10勝を上げ、
来場所大関取りに挑む琴奨菊。

大関昇進の基準としてよくいわれる「三役三場所三十三勝」
つまり関脇小結で平均11勝を三場所通じてあげねばならない。
ハードルは高い。
若手の中ではいまのところ安定感抜群のこのひとだが、
相手に変化されたときの脆さも散見された先場所。
いささか心もとない気もする。

しかし日本人力士が関脇小結の地位で二場所連続二ケタの星を残したのは、
平成19年、大関昇進時の琴光喜以来のこと。
(ちなみに3月10勝・5月12勝・7月12勝)
久々の国産大関誕生かと期待もふくらんでしまう。

当人も気合が入っているようで、これは今週木曜日の動向。

琴奨菊、大関取りへ意欲の出稽古(報知)

名古屋場所(7月10日初日・愛知県体育館)で大関取りを狙う関脇・琴奨菊(27)=佐渡ケ嶽=が16日、墨田区の春日野部屋で出稽古を行った。場所前のこの時期に出稽古を行い意欲満々。栃ノ心(23)らと20番を取り「ぼちぼちです。今は体がどれだけ動くか」と充実した表情を見せた。21日には宮城県・石巻市の被災地を慰問することも決まり「(東北慰問巡回も参加し)1回だけで終わりにしたくない」と、語った。


場所前の出稽古はおおむね番付発表後と相場が決まっている。
今回は6月27日発表であるから通常より二週間近くも早い。
かなりの意気込みがうかがえる。
(写真はここにあった。栃煌山もウカウカしてられないよね)

さらに翌日金曜日の動向。

琴奨菊が写経行…“無の境地”で大関獲りへ(スポニチ)

大相撲の名古屋場所(7月10日初日、愛知県体育館)で大関昇進を狙う関脇・琴奨菊(27=佐渡ケ嶽部屋)が17日、東京都江東区の深川不動堂で“写経行”を行い、精神面を鍛え上げた。無の境地を求め、約1時間半をかけて「般若心経」を書写。精神修養を終えた27歳は、大関昇進が懸かる名古屋場所に無心で挑む。

日常生活とは懸け離れた深い静寂の中で、琴奨菊は無心で筆を走らせた。175キロの大きな体とは対照的な小さな筆を左手に持ち、ゆっくり、そして丁寧に約1時間半をかけて「般若心経」の経典に書かれた278文字を書写。無の境地を求めての精神修養を終えた“大関候補”は「すがすがしい気持ち。無です。相撲にも生きてくる」と充実した表情で約半年ぶりの写経を振り返った。

1年前に知人に紹介されて写経を始めたが、名古屋場所が約3週間後に迫ったこの時期にあらためて修養を行ったのは、大関昇進への強い気持ちがあるからこそ。初場所で11勝、技量審査場所で10勝を挙げ、大関昇進の目安である「三役で3場所33勝」をクリアするには名古屋場所では12勝が求められる。「自分に負けない心をつくるために写経を始めた。(名古屋場所は)一番大事な場所なので無心で挑みたい」。この日の朝稽古では春日野部屋に出稽古して栃煌山らと18番の申し合いをこなすなど体調面は順調。あとは心を鍛え直すだけだった。

自らの願い事を書く「願意」には“大関昇進”ではなく“感謝の心”と書いた。八百長問題で角界は存続の危機に立たされただけに「相撲をできることを感謝してやっていきたい」と神妙な顔つきで話した。無心の相撲を実践した先に、琴光喜以来4年ぶりの日本人大関昇進が待っている。


このひとは基本的に

gabpeace
(本人は流行らせる積りだったがちっとも流行らなかった『ガブピース』なるポーズ)


こういうキャラクターだと思っていたので、ちょっと意外な記事。
案外ナーバスになっているのかもしれない。
日本人の若手が地力はあっても皆どこか繊細で勝負強さに欠けるなか、
琴奨菊だけは能天気なところが伺えて、
そこが強みかな、と思っていたのだけれど。

立ち合いからの出足が生命線の琴奨菊、
過度のプレッシャーは場合によっては目もあてられない結果に至るやもしれない。
色即是空で乗りきってほしいものだが。

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テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

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うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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