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稀勢の里は覚醒したのか半信半疑の七日目

不入りの今場所ですが、今日は三連休初日ということもあってか初めての満員御礼。
しかし桟敷の上のほうはやっぱりガラガラ。
景気付けの意味もあるのでしょうが、ちょっと甘くないか相撲協会。
そんな七日目。


序盤三大関を総ナメにしながら、
琴奨菊、稀勢の里と好調の関脇陣に連敗して昨日の時点で五分の星となった豊真将。
今日は直近一年1勝3敗と苦手な阿覧との取組。
相手の引きはたきにいいように翻弄されることが多いのですが、落ち着いていきたいところ。
連日仕切り線からかなり後ろに下がった位置から立っていますが、今日は通常どおり。

○豊真将<前一4-3>(よりきり)阿覧<小結0-7>●

立ち合い豊真将中に入ろうとするが、阿覧は左ノドワ、右は手四つでしばしけん制。
豊真将右からあてがって前に出ようとするところ、阿覧右へ回り込んではたく。
これは読んでいた豊真将、足を送ってしっかり残すと、
体勢くずれた阿覧のふところ飛び込み、左をのぞかせ右は手ぶらのまま構わず一気に走る。
すると阿覧、後退しながらさされた左を片カンヌキに抱え込み、体を開いて放り投げた。
豊真将は土俵下へ転落。

やられた、と思ったが軍配は豊真将。
実は阿覧が投げを打とうと体を開いた時点で、引いた左足が俵の外に出ていたのでした。
阿覧の稚拙さに助かった格好です。ラッキーな白星でした。

最初のはたきを残した時点で油断したのでしょうか豊真将。
左をちょっとのぞかせただけでパーッと前に出てしまいました。
あそこは我慢してもう少し形を作ってほしかった。
おかげで肘の折れそうな小手投げを食う始末(大丈夫だったのかな)。

それでも勝ったことは事実ですので、喜びましょうか。ツキも大事です。
これで4勝3敗。
私の勝手な計画では、序盤の横綱大関戦は2勝2敗、中盤三役相手に3勝2敗、
5勝4敗勝ち越し一つでプレッシャーのかかる終盤の平幕通しの対戦を迎え、
なんとか凌いで8勝7敗、新三役という見通しを立てていました(ほんとに勝手だ)。

残りの三役は明日対戦する豊ノ島と、鶴竜。
それぞれ既に6敗、4敗と元気はありませんが、豊真将との対戦成績はほとんど互角。
日馬富士戦の予想外の殊勲もあって、どちらかに勝てば5勝4敗のラインはクリアできますが、
終盤の相手となる平幕には苦手な若の里、栃ノ心、元気な栃煌山などもいますので、
やはり勝てるだけ勝っておきたい(あたりまえだな)。
胃の痛い日々が続きます。


そして今場所大関とりを期待されながら今日まで3敗と不調の鶴竜と、
今場所の大関とりはほとんど期待されてなかったのに無敗で絶好調の稀勢の里の対戦。

●鶴竜<関脇3-4>(おしだし)稀勢の里<関脇7-0>○

立ち合い鶴竜左から張って右を差すと瞬時に双差し。
稀勢の里後退しながらも左へ回り、
正面土俵東の土俵際で左から突き落としつつカウンターの右で鶴竜の肩をドンと突く。
これがはまって鶴竜、徳俵はさんで正面土俵西側へ見事にふっとび土俵を割る。

インパクト絶大の勝ち方で稀勢の里が七連勝。
どうも今場所の稀勢の里はいままでとは違う。
場所前の稽古総見でも確かに好調なところを見せていました。
まあ突き押しに徹しているのがよいのだろう、そこそこやるかな、とは思っていたのですが、
まさかこんなに勝つとは思っていませんでした。

腰が高い、右からの攻めがだめ、というのは、散々言われてきたこの人の欠点です。
左は強烈でも右がお留守になるからバランスが悪かった。
今場所、腰高はそんなに変わってないようにも見えますが、右からの突きおっつけが非常に利いている。
左は相変わらずなので相手を存分にゆさぶり、あるいは挟みつけるように正対して攻め立てられる。

眠れる獅子がついに覚醒か。
朝青龍の全盛期に18歳3ヶ月という史上2番目の若さで入幕し、
モンゴル勢に対抗する日本人期待の星とみなされながら、
出世の面では琴欧洲に抜かれ白鵬に抜かれ日馬富士に抜かれ把瑠都に抜かれ、
もう稀勢の里に安易に期待するのはやめようと誰しも思っているこの人が、ついに目覚めたのでしょうか。
…まだ分かりませんね。


琴奨菊は先場所敗れた隠岐の海に対し、
慎重に廻しを引いて今場所二度目のガブリ寄りで完勝&全勝保持。波に乗りそうな雰囲気。
日馬富士は押しこみながら嘉風の叩きにバッタリで4敗。
すっかり相撲が立てなおせなくなっています。
白鵬は危なげなく全勝キープ。好調の関脇二人が止める展開があれば、また盛り上がりますが。
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テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

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うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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