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栃煌山は二人いる、の六日目

六日目、場所は中盤戦に突入。


豊真将、今日の相手は175センチ、突き押し相撲の鳰の湖。

○豊真将<西十両六・5-1>(おくりだし)鳰の湖<西十両四・1-5>●

小さな鳰の湖、豊真将を下から攻めようとするが、
186センチの豊真将も同じくらい頭を低くして、決して中に入れない。
のど輪で起こそうとする鳰の湖の左をおっつけると、
そのまま後ろを向かせて送り出す。

安心して見ていられる相撲で、三日目から四連勝。
一敗を守り、今のところ十両では遠藤と並びトップの成績である。
地力からすれば当然だが、
その地力が本場所の土俵で出せるまで怪我から回復してきたという事だろう。


序盤戦二敗を喫し、あっさり場所の主役の座を降りた稀勢の里。
ふがいない兄弟子にとってかわったのが同じ鳴戸部屋の高安。
1横綱1大関を撃破して、すっかりヒーローとなった。
今日の相手はここまで全勝の琴欧洲。
右と左のケンカ四つ。

○高安<西前頭筆頭4-2>(はたきこみ)琴欧洲<西大関5-1>●

立ち合い琴欧洲右をのぞかせ左の上手を取りにいくが、
それを嫌った高安、左からいなして突っ張って中に入る。
あわてた琴欧洲はたきに行くと、勝機とみた高安一気に走る。
琴欧洲土俵際右からの小手投げで逆転を狙うが、高安も左のすくい投げで応戦。
ほとんど同時に落ちる。

軍配琴欧洲に上がるが、物言いがつく。
審議のあいだ、場内からは「もう一丁」コールが。
その声に押されたか知らないが、期待通り取り直しに。

で、もう一丁。
今度は大関、右から張って右へ変化を見せる。
高安の左差しを警戒したか。
しかし高安あわてず正対、左ののど輪で琴欧洲の上体をぐいっと起こすと、
すかさず返す刀のはたきこみ。大関足が送れず見事に決まる。

高安 平成生まれ初の三役見えた 取り直しで琴欧洲撃破! (スポニチ)

(抜粋)平幕上位には過去3度上がったが、6勝9敗(12年初)、5勝10敗(12年夏)、5勝10敗(13年春)と三役への壁を越えることはできなかった。平成生まれ初の三役に向け、今年夏場所以降取り組んできたのは下半身強化。稀勢の里が特注で取り寄せた「中心力」と刻まれた70キロと50キロの丸い石を持ってすり足を繰り返し、名古屋場所宿舎にある約50メートルの坂道で連日のようにタイヤを引っ張った。大関の出稽古にも同行せず、宿舎で基本運動に徹した日もあった。


今場所の高安の相撲には重みや力感が感じられる。
白鵬や鶴竜を相手にどしっと構えて、自分の四つ身を作ってしまう姿には驚かされた。
地道なトレーニングが実を結びつつあるのだろう。


今場所鶴竜、稀勢の里と二大関を破っている栃煌山。
日馬富士相手にどんな相撲を見せるか楽しみだったのだが。

○日馬富士<西横綱5-1>(うわてなげ)栃煌山<東前頭二・3-3>●

立ち合い日馬富士突いて出て、右四つに。
左の上手をしっかりつかむと、間髪いれず体を開いて上手投げ。

終始横綱のペースで相撲を取られた栃煌山。
今日は何もできなかった。
本当にこの人は、勝つときと負けるときで別人のようだ。
鶴竜や稀勢の里をやぶったあの人は、この日は部屋で休んでいたのかも知れない。
魁皇は二人いるとよく言われたが、栃煌山も二人いると思う。


琴奨菊は立ち合い突っ込んでいったところ、安美錦の注文相撲で今場所初黒星。
前日までそろって土付かずで来ていた佐渡ヶ獄部屋の両大関が、この日はそろって敗れた。
昨日のエントリーで、どうせこの二人は中盤以降崩れるから期待しないとか書いたが、
次の日にあっさりそうなってしまうと何だかどうにも。
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うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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