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尻すぼみの千秋楽

優勝も十三日目に早々と決まり、白鵬の連勝も昨日で途絶え、
大きな見所といえば、今日も勝てば来場所も綱とり継続となる、稀勢の里の取組くらいの千秋楽。
結びの三番から。


○鶴竜<東大関二・9-6>(うわてなげ)琴欧洲<西大関二・9-6>●

立ち合い琴欧洲二本入るが、まわしも取らずに抱きかかえるようにして出る。
鶴竜やすやすと右上手を引くと、体を開いて上手投げ。
琴欧洲土俵上きれいにひっくり返る。

あきらかな八百長相撲。
琴欧洲はせっかく二本入ったのに、まわしも引かない、肘も張らない、カイナも返さない。
どうぞ上手を、どうぞ投げをと言わんばかりの取り口。
必死で取っている日馬富士なんかより、こういう相撲にこそ横審は文句をつけるべきだろう。


今日の主役の稀勢の里。
十二日目に理事長から「残り全部勝ったら来場所も綱とり継続」との発言があり、ここまで連勝。
今日の勝利が期待された。
しかし私は前半戦で格下相手に三敗する力士を横綱にしようというのは、理解できない。

●稀勢の里<東大関一・11-4>(よりきり)琴奨菊<西大関一・9-6>○

立ち合い琴奨菊当たり勝って、一瞬二本入る。
しかし窮屈になったか右は抜いて上手に切り替え、左の差し手を返し、頭をつけて万全。
稀勢の里は左がちょっとのぞく程度、右はかかえこんで苦しい格好。
打開しようと左から強引なすくい投げをうつが、かえって体勢を悪くし、
そこを琴奨菊一気に攻め込んで寄り切る。

左からすくうより、我慢して右からじっくりおっつけるべきだった稀勢の里。
相当なプレッシャー、焦りがあったのだろう。
しかしこれで綱とりは完全に白紙に戻った。
来場所もやもやとした思いで、稀勢の里の相撲を見なくて済む。
ありがとう琴奨菊。


白鵬は今日も脇腹に大きなテーピングで登場。

●白鵬<東横綱13-2>(おしだし)日馬富士<西横綱10-5>○

立ち合い日馬富士突っ張って出れば、白鵬無抵抗にずるずる後退。
あっさりと土俵を割る。

白鵬はまったく相撲を取らなかった。
もう優勝も決まった。連勝記録も昨日で途絶えた。脇腹も痛い。
日馬富士も負けが込んで気の毒だ。
まあ今日はいいや、怪我をこれ以上悪化させないのが第一だ、といったところか。

しかしだからといって認められる相撲ではない。
こんなつまらない真似をするなら、休んでもらったほうが余程良かった。


序盤、中盤で活躍した高安と千代大龍の取組は、千代大龍が自ら四つ相撲に出て自滅。
高安が西の筆頭で9勝6敗となり、来場所の新小結、平成生まれ初の三役を決めた。

高安と同時に入幕し、
そろって平成生まれ初の幕内と騒がれた舛ノ山は東十四枚目で一点負け越し。
ずいぶん差がついた。
取組後の息切れがいよいよひどくなっている。
見ていて痛々しい。
大事になる前に、やめさせるべきだと思う。
せっかく相撲人気が回復しているときに何か起こったら、
「病人を見世物にした相撲協会」とまた叩かれる。


十両の豊真将は既に優勝を決めた遠藤と対戦。
相手の猛烈な突っ張りに土俵を右へ右へ一周して逃げ回ったが、
最後は相手の突き放しに右ひざが折れ、尻から落ちた。
いくら相手が勢いに乗る大型新人とはいえ、
こういう相撲を見るとちょっと衰えも感じる。

これで西の六枚目で9勝6敗。
序盤を一敗で終えたときには大勝ちや再入幕も期待したのだが、現実は厳しい。
それでも来場所は十両上位となって、幕内返り咲きも十分狙える。
テーピングだらけの体は見る側もしんどいが、頑張ってほしい。

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テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

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うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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