スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大魔神の目に涙、の二日目

今日のNHK中継では、昨日初日の「敢闘精神アンケート」の結果を紹介。
1位の力士の取組もVTRで見せてくれた。
(ちなみに今回は遠藤に勝った豊真将)

今場所はずっと続けるらしい。
人気回復策の一環で始められたが、
このところ少々注目度が減ってきたので、よいことだと思う。

本日実況の藤井アナからは、
これを場所単位で集計して賞とか賞金とかどうでしょう、といった趣旨のコメントが。
解説の親方からは特に芳しい返事もなかったが、ぜひやってほしい。

三賞はこのところハードルが高すぎて、該当者なしという事が多い。
トータルの星は今ひとつだったり、負け越したりしていても、ファンを沸かせる力士は多い。
彼らの励みになるような賞を設けるべきだと思う。

そんな二日目。


昨日横綱に完敗の新小結高安。今日は鶴竜に挑戦。
先場所は大関相手に胸をあわせて堂々の巻き替えの応酬の末、勝っている。

●高安<西小結0-2>(つきおとし)鶴竜<西大関一・2-0>○

先場所の反省からか鶴竜は組むのを嫌い、立ち合いから突っ張りを選択。
出足よく高安を追い込むが、高安二度三度といなしながらこちらも突っ張って応じる。
両者息の上がってきたところで右四つに組み合う。
高安ちょっと出ようとするが相手得意の四つとあって、
思い直したように再び離れて突こうとするところ、前のめりの姿勢になってしまい、
その機をのがさず鶴竜が左へまわりこんで突き落とす。

取組後、高安からは組んだところで構わず出ればよかった、とのコメントが。
勝負処に対する勘の違いか。


結び前、勢が白鵬に三月場所以来、二度目の挑戦。
前回は立ち合いであっさり右四つに組みとめられ、何もできなかった。
今回はどうか。

●勢<西前頭一・0-2>(うわてなげ)白鵬<東横綱2-0>○

勢、左を固めて立てば白鵬は右が差せず。
やむなくお互い不得手の左四つに組んで回しを伺う形に。
白鵬左の下手を取ると出し投げで泳がせ寄るが、
土俵際、勢のこって右をこじ入れ、すくい投げで白鵬の左を切ってしのぐ。

しかし勢はこれが精一杯。
再び白鵬に左の上手を許すと、最後は土俵中央、投げで仕留められる。

すくい投げで白鵬の両手がまわしから離れた瞬間が勝負だったが、
なかなか難しかった。
しかし白鵬相手に二度目の挑戦でここまで出来たのは大したものでは。


結びは松鳳山が日馬富士に挑戦。
過去日馬富士の7戦7勝。
幕内最軽量の二人だが、日馬富士の出足に松鳳山がいつも圧倒されてしまうのがいつものパターン。

●日馬富士<西横綱1-1>(おしだし)松鳳山<東前頭一・1-1>○

松鳳山モロ手突きから猛然と突っ張れば、横綱下からあてがうも一方的に後退。
土俵際何とか左のまわしに手がかかるが、松鳳山そこを右からドンとついて最後は押し出す。
館内は座布団乱舞。

松鳳山は初金星。
勝ち名乗りを受けている間に仁王の様な、大魔神の様な顔がみるみる歪み、
花道を下がりながら号泣。

これは参った。
泣き顔が似合わない人間ほど、泣いたときにはこちらの胸を打つ。



でも思い返すと、この人は結構泣き虫である。

何年前だったか、もう忘れたが、
松鳳山の所属する松ヶ根部屋が民報テレビのドキュメンタリーで取り上げられたことがあった。
スタジオのゲストに松ヶ根夫人の高田みづえさんが呼ばれ、
相撲部屋のあれこれを語っていた。

本場所中の部屋の様子を映したVTRのクライマックスは、
当時まだ本名の松谷を名乗っていた、取的時代の松鳳山が主役だった。

千秋楽で昇進だか優勝だか、何か逃してしまったんであった。
取的の大部屋に戻った松谷青年は、悔しさのあまりうつむいて涙をポロポロ。
カメラはそれを引いた位置からそっと覗く…そんなシーンがあった。

録画していたんだけど、VHSだったからどこか行ってしまった。
も一度みたいけど、まあいいや。

ともあれ、松鳳山おめでとうということで。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

リンク
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
参加中
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。