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カラーで動く栃若に大興奮の七日目

本日の中継、中入りのお楽しみは、
昭和28(1953)年春場所、32(1957)年初場所を映したカラー映像。

太鼓腹の鏡里、胸毛の朝汐、
お尻の汚い栃錦、仏壇返しの若乃花、リャンコの信夫山…

白黒でしか見たことの無かった名力士たちが、
次から次と天然色で勢ぞろい。

当時を知る解説の北の富士さんも武隈さん(元黒姫山)も、
知らない実況の刈谷さん(この人は昭和35年生)も大興奮。
見ている私も同じく興奮。
大盛り上がりの中入りだった。

この映像を撮影していたのが、何と当時人気絶頂のプロレスラー、力道山。
角界を去ってからも力士たちとの親交は厚く、
桟敷席から当時最新鋭の映写機を回して撮っていたのだとか。
没後50年ということで遺族の方から映像が提供されたらしい。

それがまた実況席の興奮に輪をかけて、
向正面の武隈さんは
「いや私はもともと相撲より、
むしろ力道山さんの弟子になりたかったんですよね」などと告白。
それを聞いた北の富士さんも「いや実は私も…」と来た。
当時の力道山の人気のほどがうかがえた。

非常に楽しい中入りだった。
むしろそのあとの幕内の土俵より面白かったかも。
そんな七日目。


前半戦で一横綱一大関を破っている松鳳山と、二大関を破っている豪栄道の対戦。
過去戦績は豪栄道の5勝2敗で、たいがい四つ相撲となって技術的には上の豪栄道が勝っている。

○松鳳山<東前一・4-3>(つきだし)豪栄道<西関脇4-3>●

松鳳山立ちあいモロテ突きから、速射砲のような突っ張りを豪栄道の胸元に連発。
豪栄道たまらず悪い癖の叩きを見せたところ、松鳳山つけこんで突き出す。

前は手だけで行っていたところ、最近は出足も伴ってきた松鳳山の突っ張り。
今後かなり楽しみ。
ちなみにジャカルタ巡業のスナップ。

まるで現地の方。


前半戦でここまで金星を二つ配給。
横審の委員長からは「これ以上負けるなら休場、しないなら激励」などと
プレッシャーをかけられている日馬富士。

足首のコンディションも悪く、連日必死の土俵が続いている。
今日の相手は重戦車のような突き押し相撲の豊響。
一歩間違えれば軽量の横綱はいっぺんに持っていかれかねない。

●豊響<東前四・4-3>(よりきり)日馬富士<西横綱5-2>○

立ち合い日馬富士なんと左へ変化。
的を失った豊響が泳ぐところ、左上手をとって後ろにつき、最後は寄り切り。

横綱の変化はほめられたものではないが、
日馬富士の現状を考えると、まあ仕方がないか。
しかし2敗した時点で休場してもよかったように思うのだが。

ちなみにこの日から琴欧洲が休場。
5日目、豪栄道に投げを食らったとき左の太ももを痛めたらしい。

本当に無理をしない人で、ちょっと怪我するとすぐに休んでしまう。
翌場所は当然カド番となるが、コンディションは休養やリハビリでちゃんと整えてくるから、
うまいこと勝ち越してまた大関の座を確保する。

こうしてカド番を6回も経験しながら、何だかんだと8年近くも大関の地位にある琴欧洲。
来場所もまたうまいことクンロクあたりで切り抜けるのだろう。

ここまでやれとは言わないが、少しは日馬富士もこうした悪知恵を使っていいのでは。
平幕相手に立ち合い変化するくらいなら、むしろその方がいいと思う。


結びは千代大龍が白鵬に挑んだが、立ち合いで完全に圧力負けし、
横綱の引き落としに足がついていかずバッタリ。

琴奨菊は苦手の栃煌山にあっさり両差しを許して敗れた。

今場所は遠藤の存在もあって幕内下位も面白い。
このニューカマーと豊真将、舛ノ山の三人が5勝2敗と気をはいている。

賜杯はもう白鵬で決まりだろうから、
遠藤が大勝ちして終盤上位戦を組まれて…なんて展開でもあると楽しいのだけど。


《追記》

力道山の話のついでだが、以前わたしはこの人に興味をもって、
やたら調べまくってサイトにまとめたことがある。

今読み返すとダラダラと長く、あまり面白いものではないかも知れない。
まあお暇な方がおられたら、読んでやって下さい。
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プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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