スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

初日

九州場所がスタート。
浅香山親方の営業努力で前売りは例年の3割増…というニュースもあったが、
テレビ中継で見る限り客席はいつもの九州場所同様閑散としている。
1階升席の後ろ側がスカスカというおなじみの光景。
休日である初日にこれだから、平日である二日目以降はもっとひどくなるだろう。
土俵が盛り上がってお客を呼び込んでくれないものか。
2年前の豊ノ島の活躍のように、誰か優勝争いに割ってはいる日本人が出てくれるといいのだが。


足首の怪我が完治していないにもかかわらず、出場を強行した遠藤。
立ち合い一発のある力士には弱いところがあるが、今日はまさにそんな相手。

○豊響<東前頭七・1-0>(おしたおし)遠藤<西前頭七・0-1>●

立ち合い遠藤左を差しにいくが、豊響その腕を右でがっちり抱え込み、左はノドワで遠藤をのけぞらす。
遠藤たまらず右へ回りこんで逃れようとするが、豊響こんどは右のノドワで追撃。
最後は押し倒す。

怪我の影響でこういう相撲になるのか、
こういう苦手なタイプの相手だからこういう相撲になるのか、
まだよく分からない。


ひさびさに上位に戻ってきた二人の対戦。
豊真将にはやはり歓声が多い。

○豊真将<東前四・1-0>(ひきおとし)栃乃若<西前四・0-1>●

栃乃若立ち合い前へ出て前傾姿勢の豊真将を起こしにかかるが、
豊真将くずれず俵に足がかかりながらも右へまわりこんではたく。
するとなぜか栃乃若後ろへ倒れ尻餅。

出たとこ叩かれたのに後ろへ倒れるという、キッカイな動きをみせた栃乃若。
どうも右の足を送ったときに前へ出しすぎて、足がそろったらしい。
歩測を誤らせるくらい、豊真将の圧力が強かったということか。
はたまた兄弟子の栃煌山に似て足の運びに難があるのか。


大関取り(と呼ぶのは早いか)二場所目の豪栄道。
仕切りの表情はカチカチ。

○豪栄道<東関脇1-0>(ひきおとし)高安<東前頭三・0-1>●

豪栄道上体低く立って左前ミツを伺うが、高安小刻みな突っ張りで前へ出てはねのける。
豪栄道あきらめて、下がりながら左へまわりこんで引き落とすと高安バッタリ。

豪栄道はあまりいい相撲ではなかった。
精神的にもかなりプレッシャーを感じているのが見て取れる。


○稀勢の里<東大関1-0>(おしだし)妙義龍<東前頭一・0-1>●

稀勢の里得意の左を差しに行くが、妙義龍右からの絞り、頭もつけてこれを阻止。
しかし稀勢の里すこしも慌てず、右でおっつけながら左をムリムリとねじ込んでしまう。
しぼっていた妙義龍の右はたちまち肩まであがって、これで勝負あった。

妙義龍は勝負のついたあと、こりゃかなわねえという表情。
それだけ稀勢の里の左の強力が目立った。
この人の相撲が毎日こんな風だったら、もっとお客もくるだろうに。


琴欧州は豊ノ島を捕まえきれないまま前に出て、すくい投げを喰らい横転。
小さな相手に攻め急いで墓穴をほるいつもの相撲。
カド番としては苦しい立ち上がりだが、
最終的には鶴竜あたりに星を返してもらったりして帳尻を合わせるのだろう。

琴奨菊は攻め込んだが安美錦のはたきに地を這った。

日馬富士は鋭い踏み込みから松鳳山に後ろを向かせ圧勝。
決まり手は送り出しだったが、勝負がついたのに気づかず、
一瞬相手を背後から吊る動作を見せた。
先場所負けたことが頭にあったようで、かなり気合が入っていたのだろう。
まだ安馬だったころは、
下から上がってきた意気のいい者にわざわざ派手な技を食らわすというのをよくやっていた。
日馬富士になってからそうした威勢の良さも影をひそめたが、
今日の送り吊り出し、あるいは吊り落としは未遂に終わったとはいえ、
そうした安馬的な負けん気の強さが垣間見えた。
足首の状態は悪いようだが、今場所精神面は悪くないかもしれない。




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

リンク
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
参加中
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。