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稀勢の里の昇進に対する杞憂、かな

あけましておめでとうございます。
今年もマイペースで更新します。
皆様もおひまなら来てよね、という感じで。





…ええ、若干おとそ気分です。すみません。



さて本題。
今場所の見所、稀勢の里の綱とり、というのが注目されるところ。
以前の記事で「絶対考えないぞ」とは書いたがやっぱり考えてしまう。
昨年は初場所以来10勝、10勝、13勝、11勝、11勝、13勝と大関としては十分過ぎる成績。
勝ち星からいえば、特に5月場所以降のそれは、既に横綱クラスといってもおかしくはない。
ただ優勝経験がないのがどうにも痛い。
といって白鵬という絶対的な王者がいる中で、賜杯を奪うのはハードルが高い。

その点を考慮してか昨年末の稽古総見後、
横綱審議委員会の委員長からは「初場所14勝でも優勝同点ならば…」という意見があった。
先月27日の記事から抜粋。

稀勢に神風!稽古場できた&綱とりハードル下がったサンスポ

総見後、横審の内山斉委員長(78)=読売新聞グループ本社顧問=は「14勝して優勝決定戦で負けてもその場合は昇進OK」と新たな見解を示した。これまで「13勝以上の優勝」を昇進の条件としていたが、優勝が絶対条件ではないとハードルを下げた。逆風を追い風、いや、“神風”に変える。


分からなくはないが賛成しかねる。
一度の優勝もなしに昇進させては、また双羽黒のように「仮免横綱」のレッテルを貼られてしまうのではないか。
賜杯バージンのまま、優勝次点、優勝同点、そして昇進というのは「あのとき」の流れと一緒である。
それは稀勢の里にとっても、相撲ファンにとっても、先を考えると不幸なことだろう。

稀勢の里の横綱昇進は普段相撲を見ない層を引き付ける、協会にとっても大きなチャンスだ。
それが世論の祝福に満ちたものになるか、はたまた当人を追い詰めるようなものになるか。
大きな分岐点になる。

ストイックな稀勢の里は、新人類と呼ばれた双羽黒とは正反対のキャラクターだ。
重圧の腹いせに下の者をいじめたり、親方夫婦といさかいを起こすようなことはまず無いだろう。
(その真相も最近では疑わしいものになってきてはいるが)
しかしプレッシャーに負けて成績が上がらず、やがて詰め腹を切らされる事態は考えられなくはない。

二場所連続の優勝にこだわる必要はもう無いとは思う。
しかし一度でも優勝することは絶対条件だろう。
アツモノに懲りてナマスを吹いてきたのが双羽黒以来の慣習だが、
それがダメだからといってナマスを丸呑みするのはまた行き過ぎだ。

もちろん協会、審判部の要請がない限り審議会が動くことはないから、
私の心配は杞憂に過ぎないのかも知れない。
年寄衆の見識を信頼していれば、審議員のコメントにいちいち反応するのは馬鹿げたことかも分からない。
それでも何処か不安を覚える昨今の空気。

ようやく、本当にようやく(涙)ここまで育ってきた稀勢の里。
どうか大事に育ててほしい。
お願いしますよ北の湖さん。

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プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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