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初場所まとめ~その2・稀勢の里~

初場所のまとめその2。
書くのも気が重いが稀勢の里について書かねばならない。

今場所の星取りは以下のようなものだった。
初日豊ノ島すくいなげプレッシャーに負けて黒星スタート
二日目妙義龍すくいなげ
三日目千代大龍よりきり
四日目隠岐の海よりきり
五日目碧山おしだし碧山と立ち合い合わず、一方的に敗れ二敗
六日目よりきり
七日目安美錦おしだし
八日目栃煌山よりきり三敗、綱取り消滅
九日目豊響おしだし連敗
十日目豪風おしだし
十一日目豪栄道おしだし
十二日目琴欧洲うわてなげ五敗目、取組後右足親指を痛める
十三日目白鵬おしだし
十四日目鶴竜はたきこみ取組直後しばし立てず
千秋楽琴奨菊不戦右足親指の負傷で休場

初日の相撲はガチガチであった。
このところ8連勝中の相手に立ち合いあっさり双差しをゆるし、
軽く左から振られると、足もまともに送れずに転がってしまった。

このさきどうなるか、と思わせたが、
二日目から四日目にかけて徐々に立てなおしてゆく。

おお、行けるんじゃないか、と希望を持たせたが五日目、
仕切りから碧山の気迫に飲まれ、どうにも立ち合いを渋り、
結局一方的に押し出されて二敗目。

まずいぞ、と心配するが、
それでも六日目七日目と万全ではないにせよ勝って、
今度こそ調子を取り戻せそうだ、と思った矢先。

八日目栃煌山に成すすべなく敗れて3敗。綱取りは白紙となる。
まあこれでプレッシャーもなくなるからノビノビやれるだろう、なんて私は半ばヤケ気味に見ていたが、
逆に緊張の糸が切れたようで、九日目豊響に何もできず負けて連敗。

それでも十日目十一日目とやっと本調子になったかに見えたが、
十二日目大関復帰崖っぷちの琴欧洲に、手心を加えたような相撲で負けてしまう。

そろって幕下にいた平成15年ごろは、いい好敵手だった二人。
その後の琴欧洲のスピード出世と自らのスロー出世で、
10年以上経った現在、立場はだいぶ違うものになった。

この日の相撲はかつてのライバルの危機に、身を入れて取れなかったように映った。
心の狂いが体の動きも狂わせたようで、
特にもつれた相撲でもなかったのに、土俵下に落ちたハナ右足の親指をケガ。

これが響いて十三、十四日目と連敗。
ろくに相撲になっておらず千秋楽、本人はやる気があったが見かねた師匠に止められ休場。
結果7勝8敗負け越し一つの成績に終わった。


さあこの成り行きをどう解釈したらいいのだろう。
要するにメンタルが弱いのさ、と言ってしまえばそれまでだ。

プレッシャーでがんじがらめになったような相撲を初日から取って、
そのあとは例え勝っても地に足のつかない様子、負けるときは一方的、
とうとう中日でご破算になってプッツン(死語)2連敗。
気力を搾り出すように豪風豪栄道は倒したが、
下のころから競い合ってきた琴欧洲のピンチには本気が出せず、気のなえたような相撲振り。
だからつまらないケガなんかする。
それでとうとう終盤3連敗のあと楽日休場。
こんなのは横綱の器ではない。さっさと遠藤に取って代わられてしまえい。

…などと言いたい気持ちも正直ある。
だけど、やはりこの不器用な若者が、いつか夢をかなえる日を見てみたい。
2年前に新大関となって、まる2年が経った。
10場所続けてきた二桁勝利もついに途絶えた。
来場所ははじめてのカド番だ。
このピンチをチャンスに変えてほしいもの。

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プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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