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運動音痴と相撲

ブラジル出身・魁聖「W杯見てない」サッカー嫌い報知

大相撲の幕内で、サッカー王国ブラジル出身の魁聖(27)=友綱=が「W杯を見ていない」と仰天告白した。16日、東京・港区の駐日ブラジル大使館で行われたトークショーに出席。自国開催で3大会ぶり6度目の優勝を狙う母国はFWネイマールの2得点で白星発進。日本―コートジボワール戦は平均視聴率46・6%(関東地区)を記録し、両国で注目されているが「全く興味がないから見てない。一応、日本とブラジルの結果はネットで確認するけど」と明かした。

 日本人の祖父母を持つ日系3世。ブラジルで生まれ、19年間を過ごしたがサッカーには目もくれない。「ブラジルはサッカーとサンバだと思われているけど、俺は違う」。幼少期、父親に無理やりサッカーチームの練習に連れて行かれ、泣きながら1年間続けたため、嫌いになった。現在でもボールを蹴るどころか、空いた時間は部屋にこもってテレビゲームに熱中する“オタク系”力士だ。



全く個人的な話だが、わたしは子供のころから基本的に運動音痴であった。
野球はゴロを捕ろうとすれば足で蹴飛ばしてしまうし、打とうとしてもバットに当たらず、
ドッジボールは顔面で受けるし、逆上がりはいくらやっても尻があがらない。
体育の時間は常に皆のいい笑い者であった。

ああ自分は体を動かすのはダメなんだな、と鬱々と過ごしていた小学校時代のあるとき、
校庭でクラスメイトが相撲を取っていた。
別に学校に立派な土俵があったわけではなく、
ズックの先で円を描いて、ベルトを廻しに見立ててやる、子どもの遊びレベルのあれである。
何の気なしに見ていたら誘われた。
運動が不得手な自分が勝てるはずもないので最初は断ったが、
あんまり言うのでしぶしぶ参加した。

すると驚いたことに勝つわ勝つわ自分。
相撲なんてテレビでもロクに見たことはなかったから、
首根っこをつかんでひっくり返すとか、やみくもに押し込むくらいしか出来なかったのだが、
どういうわけかその場にいた子たちを皆たおしてしまった。

それまで運動コンプレックスの塊だった自分には、天地がひっくり返る衝撃だった。
俺にも出来るスポーツがあるのだ。

そうなるともう止まらない。
次の日からは自ら学友たちを校庭へと誘い、率先して土俵を描き、
ハッケヨイノコッタに明け暮れた。
いつのまにか参加者が増えてクラスの男子総出でワーワーやるようになる。
そうなると自分より体の大きな子も入ってくる。
首投げや押し込むばかりでは勝てない。
研究しなければとテレビの中継を見るようになる。
これがまた面白くて仕方がない。
そんなこんなで、現在に至っている。


どうしてこんな自分語りを始めたかといえば、相撲というのはどうも、
他のスポーツの得手不得手や一般的な運動神経とは関係なく、
出来る子は出来てしまうのではと前々から思っているからで。

昔デーモン閣下がラジオで語っていたのだが、閣下も球技の類は苦手らしい。
しかし相撲などの取っ組み合いはお得意なのだとか。
不幸な形で角界を去った双羽黒なども、相撲以外のスポーツはてんでダメだったそうだ。

…と挙げたところで私と閣下と双羽黒しかサンプルが無かったのだが、ここにきて魁聖。
おお、君もそうであったか。
記事を読む限り、彼もまた「相撲以外の運動はさっぱり」タイプに違いない。
やはり何か相撲というのは、他のスポーツでは多少鈍臭い人間でも、
不思議と活躍できる要素があるのではなかろうか。

まあもちろん、
子どもの頃からスポーツ万能だった白鵬、朝青龍、あるいは千代の富士のような人たちもいるけれど。
どうもそういう人でなくても、相撲というのは結構出来てしまう。
これはいったい何なのだろう。
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プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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