スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大和魂


ニッカンの今日のニュースから。

大関豪栄道「これからも大和魂を貫く」

「大関豪栄道」が正式に決まった。日本相撲協会は30日、名古屋市の愛知県体育館で秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇豪栄道(28=境川)の大関昇進を満場一致で決めた。

日本相撲協会は出来山理事(元関脇出羽の花)と大鳴戸審判委員(元大関出島)を愛知県扶桑町の境川部屋宿舎に使者として派遣し、昇進を伝達。伝達式では、豪栄道が「謹んでお受けいたします。これからも大和魂を貫いて参ります」と口上を述べた。


「大和魂」ときた。
大阪人らしく、モンゴルの3横綱に一発「かました」のであろう。

その大将格の白鵬は、このところ評判が悪い。
5月場所、稀勢の里戦でのいかさまめいた立ち合い、
7月場所、豊真将戦での、勝負がついた後のダメ押しおよび威嚇。
取組後の礼も最近はおざなりで、懸賞金もかっさらうように取っていく。

解説でおなじみの北の富士さんも、苦言を呈している。
7月場所前に発売された雑誌から。

(5月場所の)千秋楽の優勝インタビューで「金の扉」発言があったが、これには違和感を禁じ得ない。
とにかく横綱という地位は特別だという思いが強いのだろう。
その中でも29回も賜杯を抱いた自分自身は、
相撲界における「神」にも近い存在だと思っているようだ。

稽古総見では土俵に登場すると、
ほかの力士たちがぞろぞろと白鵬の前に列を作り、
一人一人挨拶をしていたが何とも異様な光景だ。
(中略)
横綱は神様などでは決して、ない。
稽古中に列をなして挨拶をしようとするなら、
横綱はこれを自ら制し、止めさせるぐらいの器量は持ち合わせてほしい。

(NHK大相撲ジャーナル8月号 「北の富士さんの相撲界に直言苦言」より抜粋)


NHK大相撲ジャーナル 2014年 08月号 [雑誌]NHK大相撲ジャーナル 2014年 08月号 [雑誌]
(2014/06/20)
不明

商品詳細を見る



いわば「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
日本人の中にはどうしても存在する美意識だ。
そんな国の「国技」のトップに立つ者には、見る側はシビアにならざるを得ない。

ユーラシア大陸を制圧した騎馬民族の末裔には、このあたりの感覚は結局分からないのだろうか。
最近の白鵬を見ていると、つい感じてしまう。

はたで見ている分にも違和感を憶える白鵬の振る舞い。
当事者である力士たちの思いは計り知れない。
ひとまず豪栄道は口上で、一発ぶちかましてみせた。

ただこの人が大関としてどれだけ活躍できるかは、正直心許ない。
関脇連続14場所在位とはいえ、2場所連続の2ケタ勝利すら結局上げられなかった。
大関になっても成績は乱降下を続けるのだろう。

しかしそれでも構わない。
「大和魂」という時代掛かった言葉と共に、
見る者を爽快にしてくれるような活躍を、調子のいいときにでも見せてくれれば。

以前私はこんなことを書いた。
豪栄道がこのブログを読んだとは到底思えないが、
今回の口上は彼なりの返答なのだと勝手に思うことにしよう(笑)。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

リンク
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
参加中
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。