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十二日目

進撃のイチン、豪栄道も捕食

○逸ノ城<東前十・11-1>(うわてなげ)豪栄道<西大関6-6>●

立って右四つ、
豪栄道左上手を引けば逸ノ城右下手を引く、
豪栄道頭をつけて上手から攻めれば、
逸ノ城左で上手が取れず豪栄道いい格好、
ならばと逸ノ城左を巻きかえ強引にねじ込めば、
豪栄道右前ミツ引いて堪えようとするも苦しく、
巻きかえに行くハナ、逸ノ城機と見て西土俵に寄り詰め、
豪栄道土俵際右からすくうのを逸ノ城左の上手投げに返し勝負あり。

豪栄道は初め上手く攻めたが、逸ノ城が左をこじ入れて前に出ると後手後手の対応。逸ノ城の圧力に持ちこたえることができなかった。

取組後の殊勲インタビューがふるっていた。アナウンサーから、左の前ミツを先に引かれましたがと取り口について尋ねられた逸ノ城、平然と「いやあ、とりあえず前に出てみようと思って…」。大関相手にとりあえず前に出て勝ってしまう、次元の違う強さである。

十三日目の相手は前日まで同じ1敗だった横綱鶴竜となった。鶴竜はこの日琴奨菊に敗れて2敗に後退しており、優勝の芽はほとんど潰えた。とはいえ横綱が新入幕力士に負けるわけにはいかない。場所の1週間前にはこんな報道もあった。

白鵬、鶴竜が“大器”に洗礼 逸ノ城「しんどい、全然駄目」スポニチ

 白鵬と鶴竜の両横綱が8日、東京都墨田区の時津風部屋で、同じく出稽古に訪れた新入幕のホープ、逸ノ城に胸を出した。

 白鵬は13番、鶴竜は7番で全勝。踏み込みの鋭さ、攻めの速さなどで貫禄を見せつけた。白鵬は「厳しいところにいって稽古をつけてもらわないと。まあ(本場所を)見てみようじゃないか」と余裕たっぷり。鶴竜は「あれだけいい体(192センチ、199キロ)をしているから(番付が)自然と上がってるんじゃないですか」と話した。

 大器の呼び声が高い逸ノ城は緊張から動きも鈍く、力を出し切れなかった。「うれしいですけど、しんどい。当たりも弱い。全然駄目」と肩をすくめた。


この時は逸ノ城も歯が立たなかったようだが、本場所となれば話は別で、横綱の苦戦も大いに考えられる。

それにしても初土俵からわずか5場所目、新入幕の力士にこれだけ勝たれると、相撲好きとしては、彼への賞賛感嘆以上に、今まで見てきたものは何だったのだろうという思いの方がむしろ強い。解説の北の富士さんは「今の幕内のレベルが低いってこと」と斬って捨てていた。今場所はみな初顔なので仕方のない面もあるが、来場所以降は「そう簡単ではないぞ」というところを各人見せてほしい。


白鵬は稀勢の里を破って全勝を維持。立ち合い踏み込まず右へずれながら立ち、面食らった稀勢の里に二本差しとなって快勝。妙な立ち合いだったが本人曰く「後の先を目指してみました」とのこと。後の先ってもうちょっと微妙なものだと思うのだが。変化相撲の言い訳にも聞こえる。

鶴竜は琴奨菊相手に先に両まわしを引いたが、攻めが遅く逆に寄り切られた。鶴竜2敗に後退。琴奨菊は5日目から3連敗でどうなるかと思ったが、中日からよく立て直し6連勝で勝ち越し。立派。

12日目終えて全勝白鵬、1敗逸ノ城のみ。
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プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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