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千秋楽

伊勢ケ浜の兄弟弟子に明暗

○照ノ富士<東前二・8-7>(よりたおし)玉鷲<東前九・10-5>●

突っ張り合いから玉鷲前に出て左のど輪で向正面に押し込めば、
照ノ富士俵に詰まりながらも右から返しつつ左上手を引いて逆襲、
西土俵に寄り倒す。

玉鷲の猛烈な突っ張りを重い腰で残した照ノ富士、千秋楽に勝ち越し。来場所の新三役を確定的とした。さらにこの日の三賞選考で、あらかじめこの取組の勝者に敢闘賞の贈呈が決まっていたため、こちらも嬉しい初受賞。

●宝富士<東前一・7-8>(よりきり)佐田の海<西前八・9-6>○

立ち合い佐田の海低く立って右を差しに出るが、
宝富士左へ回りつつ左からおっつけて防ぐ、
も一度佐田の海右へ追いつつ右を差しに行くが、
やはり宝富士左へ回りつつ左からおっつけて防ぐ、
繰り返すうちに宝富士は西土俵際に追い込まれ、
いよいよ右を差され小手投げで振り回せば逆に呼び込む形、
回り込むも正面に寄り切られた。

胸を出して防戦一方だった宝富士。まだだいじょうぶ、まだだいじょうぶとやっているうちに、いつのまにか、あれあれ、と負けてしまった。同じ部屋の照ノ富士同様、こちらも勝てば新三役と敢闘賞の条件付きだったが、弟分の向こうが伸び伸びとベテランを破ったのに対し、兄貴分の方はカチンカチン。格下相手にロクに相撲を取らないまま大事な星を落とし、真っ青な顔で花道を下がっていった。人間やはり持って生まれたものがある。


栃煌山は小結の座を守れず

○妙義龍<東前八・9-6>(はたきこみ)栃煌山<西小結7-8>●

立ち合い栃煌山右を差しに出るも、
妙義龍左へ変わり気味に立ってこれを逃れる、
しかし栃煌山落ち着いて見ながら正対、向正面から白房へと攻め込めば、
窮地の妙義龍一か八か右から首投げを打ちつつ体を左へ開くと、
足の揃った栃煌山土俵に這う。

左肩のケガで三役の座をしばし離れていた栃煌山、3場所ぶりに返り咲いた今場所はどうかと見ていたが、あえなく負け越し。1場所で平幕へ戻ることとなった。横綱鶴竜、大関琴奨菊を破りながらもったいない成績。照ノ富士、逸ノ城がのしてくる中、世代交代の波に飲まれつつある。


カド番豪栄道、千秋楽で辛くも勝ち越し

○豪栄道<西大関8-7>(よりたおし)琴奨菊<西大関9-6>●

立ち合い豪栄道右差し、左ハズに入り一気に前へ出て、
右に回り込む相手を向正面白房寄りに寄り倒す。

豪栄道は千秋楽で何とか大関残留を決めた。立ち合いが生命線の琴奨菊は前に落ちることはよくあるが、はじめから一方的に後退するのは珍しい。おそらく相手に情を見せたのだろう。しかし私は、見ていて不思議と嫌悪感は覚えなかった。今場所の豪栄道の不調が多分にメンタル面から来ているせいもあったろうか。実力が発揮できればこんなはずはないのだから、助けてやってほしいという思いで見ていたからか。地力の落ちた大関同士がかばい合うのは見苦しいが、これぐらいはまあ、いいのではないかな。


稀勢の里は立ち合いから日馬富士に一方的に押し倒され完敗。優勝争いにある程度絡んだ二人だったが、終わってみてれば揃って11勝4敗。全勝白鵬との差は4つ。いやはや。

白鵬は鶴竜を頭までつけるやたら慎重な取り口で寄り切って勝利。33度目の優勝を全勝で飾った。やれやれ。

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プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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