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平成22年11月場所14日目~粋な取組編成があってもいいのに~

勝ち越しめざす豊真将、
6勝7敗崖っぷちとなって今日は小結阿覧戦。

●阿覧(おしだし)豊真将○

阿覧立ち合い突いて出るが、豊真将下からあてがって速攻で押し出し。
これで7勝7敗、明日の安美錦戦に勝ち越しがかかる。

昨日まで私は目指せ三役、とほざいていたのですが、
星取表をよく見れば栃煌山、鶴竜いずれかの三役残留はほぼ確実
残りの三枠も稀勢の里、琴奨菊、豊ノ島の復帰がほぼ確定的で、
明日勝ち越しても豊真将の昇進は無い、という形になっています。

明日の相手は相撲の上手い東2枚目の安美錦。
向うも同じく勝ち越しのかかる相撲で、勝った方が来場所筆頭、ということになりそう。
負け越してしまっては、来場所の三役再挑戦もハードルの高いものになってしまう。
豊真将やっぱり頑張るべし。



場所前、関脇で初めての勝ち越し、を目標に掲げていた鶴竜。
既に7敗して後がなかったのですが、

○鶴竜(よりきり)白馬●

立ち合って鶴竜すぐ左前ミツをとって前に出る。
白馬は右カチアゲで抵抗するが鶴竜の出足するどくなす術なし。

さすがに地力の差が出た相撲。
鶴竜、明日の栃煌山戦に勝ち越しがかかることとなりました。
栃煌山も今日勝って6勝8敗、
明日勝てば三役残留の可能性も残るとあって、ちょっと面白い相撲になりそう。



いくらなんだって14日目に勝ち越しのかかる相撲で大関とあてられるなんて、
予想もしていなかったはずの西6枚目徳瀬川。
全て豊ノ島が悪いのであって、気の毒になあと思って観ていたのですが、

○徳瀬川(すくいなげ)琴欧州●

立ち合い琴欧州右四つになりかかるが、徳瀬川は左の前褌をとってしぼる。
窮屈になった琴欧州、右を巻きかえ、ほとんど肩越しの両上手。徳瀬川両差し。
琴欧州は間髪入れず、のしかかるように前に出るが腰高。
土俵際、徳瀬川逆転のすくいなげを決める。

徳瀬川は大関相手に初の勝利。
かつてのいぶし銀、黒瀬川の弟子だけあって地味ながら力強い取り口のいいお相撲さんです。
鼻筋が通って浮世絵から出てきたような風貌なので、
最近まで私はすっかり日本人だとばかり思っていたのですが、
何気にこの人もモンゴル出身だったりする。
でも、いいバイプレイヤーになりそうです。



●魁皇(かたすかし)豊ノ島○

立ち合い豊ノ島すばやく二本差し、ゆさぶりながら前に出る。
土俵際魁皇が右から小手に振ろうと体勢を崩したところ、狙い済ました右からの肩すかし。
豊ノ島が一敗を守る。



●把瑠都(よりきり)白鵬○

立ち合いすばやく白鵬右四つに食い止め、両まわしを引いて頭を付け、がぶりながら前へ。
把瑠都後退しつつも左を巻き変え両差しになるが、すでに土俵際。
白鵬の引き付けに完全に棒立ちにされており、逆襲もできずにあっさり寄り切られる。

把瑠都としては巻き変えてから体を開いてすくい投げなど、過去の勝利のイメージがあったのでしょう。
しかし横綱の左上手からの引き付け、頭をつけてのがぶりなどでそのプランも粉砕された印象です。



明日千秋楽、1敗の白鵬、豊ノ島はそれぞれ琴欧州、稀勢の里との割りが組まれました。
優勝争いは本割りでも、決定戦に持ち込まれても、白鵬の優位が固いところ。
しかしここまでやっただけでも、すでに13勝している豊ノ島は大健闘ですね。

それでも思うのですが、
明日万が一、突如琴欧州が意地をみせて(まず無いでしょうが)白鵬を破り、
豊ノ島が稀勢の里に勝つことが仮にあったとすれば。
優勝者が優勝次点とあたることなく優勝してしまうわけで。
何とも納得しがたい結末になることも、あり得ないことではない。

ここは番付にこだわらず、結びで白鵬と豊ノ島を当てる方が良かったのではないでしょうか。
前例や慣習の面からは宜しくないのかもしれませんが、
観るものにとってより納得の行くのはむしろこちらの割りでしょう。
(まあもっと早く当てていればよかったのですが、それは置くとして)

明日仮に上記のような結末になったなら。
白鵬は不振の大関に不覚をとる程度の横綱だったから仕方がないのだ、という見解も出るかもしれない。
しかしそれ以前に大切な千秋楽結びの一番の役者として、
勝ち越すのがやっとの大関と、好調な大関を蹴落としながら横綱と覇を競う平幕力士のどちらがふさわしいか、
とも思うのです。

特例としてそうした措置もあれば、結果豊ノ島が負けることになっても相当に名誉なことでしょう。
お客も千秋楽結びの土俵に上がる平幕力士を、大歓声で迎えると思います。
このあたりはもっと柔軟に編成して欲しいのですが…


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テーマ : 大相撲
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プロフィール

うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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