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期待過剰だったか栃煌山

九月場所、新関脇で11勝を上げた栃煌山。
今場所は大関昇進のめやすとされる「三役三場所三十三勝」の二場所目にあたり、
好成績をあげて一月場所に勝負をかけることを期待されていた。
場所前は、連勝を続ける白鵬に次ぐ、今場所の主役になるはずであった。

しかしながら終ってみれば7勝8敗。
大関取りは出直し、という結果に。

序盤こそ平幕相手に4勝1敗とまずまずの星で進めたものの、
六日目の稀勢の里戦から横綱大関を含む相手にどしどしと連敗街道をひた走った。

十日目魁皇相手に6敗となって二桁勝利が消え大関取りが消滅、
十二日目白鵬に破れ8敗と負け越し決定、
それでようやく開き直ったか以後3連勝。
なんとか来場所の西小結、三役の座だけはかろうじてキープした、というのが今場所であった。

そもそも序盤からあまり立ち合いがあまりよくなく、
胸からペチャっと当るような印象があった。
まあそれでも段々良くなっていくのかな、と思って見ていたのだが、
日に日にコチコチになっていく様子で、
当りがよくてもその後の相手の動きについていけなくなるなど、
精神面での堅さも今場所は目立っていた。

周囲から大関取りを期待され、
当人からも「狙っていかなくては」という発言が場所前は聞えていた。
それだけに連敗中は当人も空回りしていたのだろう。
十日目、魁皇に敗れて大関挑戦の芽が消えたときの記事。

出足鈍った栃煌山=大関足固め遠のく(時事)

栃煌山は6敗目を重く受け止めた。2けた白星の可能性が消滅しただけでなく、魁皇のはたきに簡単に前に落ちた内容も悪過ぎる。支度部屋ではぼうぜん自失で、「駄目ですね」と何度もうわ言のようにつぶやいた。6日目から5連敗。この日も気ばかりが焦り、立ち合いで一度つっかけた。2度目は当たったが足が出ない。魁皇も「そんなに突っ込んできた感じではなかった」と言うほど。
 
大関昇進の足固めとして、10勝以上を目指した今場所だが、先場所関脇で11勝した出足は、すっかり影を潜めてしまった。4日目の稀勢の里と同様、「大関候補」が38歳のベテラン大関の壁を崩せない。この日の栃煌山の黒星は、現状の象徴でもあった。
 
師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)は「気持ちも含めてまだ弱かったということ。でも勝ち越さないとゼロになってしまう」と奮起を求める。タオルで顔を覆いながら「またあしたから頑張らないと駄目ですね」と声を絞り出した栃煌山。落ち込んでいるときではない。(2010/11/23-20:44)


ちょっとメディアやファンの期待が大きすぎたのかなあ、とも思われる記事。
まあ私も「難波の春に新大関だ」と浮かれていたその一人なのだけれど。

メンタル面でも技術面でも、経験値の少なさを露呈してしまった今場所。
しかし三役経験も今場所でまだ通算4場所にすぎなかったわけで、これから、である。


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テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

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うぃぬっ

Author:うぃぬっ
相撲の好きな犬。新潟県在住。近眼。千代の富士の時代に相撲を見始め、若貴時代はヒネくれていたのであまり見ず、朝青龍のときにまた見始めて現在に至る。

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